「Switch 2」のグラフィック性能、“初代の10倍”とNVIDIA レイトレとDLSSにも対応
NVIDIAは、任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」に搭載するGPUについて説明した。専用のRTコアとTensorコアを搭載し、AIアップスケーリングで美しい映像を実現するとしている。
米NVIDIAは4月3日(現地時間)、任天堂が2日に発表した新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」に搭載するGPUについて公式ブログで説明した。
任天堂は、Switch 2にはNVIDIAは製のカスタムチップを採用したとのみ紹介していたが、NVIDIAはより詳しい情報を公開した。
NVIDIAのGPUに搭載されたTensorコアにより、Switch 2では「GeForce RTX」シリーズで採用している技術「DLSS」(Deep Learning Super Sampling)のサポートが可能になる。DLSSがAIアップスケーリングを行うことで、画質を損なうことなく解像度が向上し、よりシャープなディテールでゲームを楽しめるようになるという。AIアップスケーリングとは、低解像度でレンダリングされたゲーム画面をAIが分析し、高解像度に近い品質にアップスケールすることで、高解像度かつ滑らかで美しい映像を実現する技術。
Switch 2のGPUには「専用のRTコア」も搭載されているという。これにより、リアルタイムレイトレーシングを実現し、「より没入感のある世界を実現する、リアルな照明、反射、影」を表現する。また、Tensorコアは「ビデオチャットでAIを活用した顔追跡と背景除去を可能にし、ソーシャルゲームとストリーミングを強化する」としている。
これらの技術により、Switch 2のグラフィックパフォーマンスは「Nintendo Switch」の10倍になるという。また、携帯モードでの可変リフレッシュレートも、NVIDIAのG-Syncテクノロジーによって実現されていると説明した。
Switch 2は6月5日発売の予定。日本での販売価格は4万9980円からだ。
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