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KDDIとNEC、“純国産のセキュリティ基盤”構築で合意 「国内最大規模のサイバーセキュリティ事業」展開へ
KDDIとNECは、サイバーセキュリティ事業における協業の検討を始めることで合意したと発表した。
KDDIとNECは5月8日、サイバーセキュリティ事業における協業の検討を始めることで合意したと発表した。
日本企業・政府機関を守るべく、純国産のセキュリティ基盤を共同で構築し、国内最大規模のサイバーセキュリティ事業展開を目指すという。
両社グループのサービスを通じて収集したサイバー脅威情報を、自社開発のAI技術などを活用して分析し、脅威に対処する「インテリジェンス駆動型」のセキュリティサービスを強化する。
さらに、KDDI子会社のラックとNECによるグローバルでの運用監視ノウハウや、NECの政府向けシステム運用・サイバーセキュリティの知見などを活用し、協力してグローバルでのセキュリティ運用監視体制を構築する。
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