「ガンダム」富野由悠季監督が宇宙ビジネスのイベントに登壇へ 「宇宙世紀」実現の可能性語る
7月7日から10日にかけて虎ノ門ヒルズフォーラムで開催される、宇宙ビジネスの国際イベント「SPACETIDE」に、「機動戦士ガンダム」監督の富野由悠季さんが登壇する。「宇宙の商業化」をテーマに、機動戦士ガンダムの舞台となる時代「宇宙世紀」実現の可能性について講演するという。
7月7日から10日にかけて虎ノ門ヒルズフォーラムで開催される、宇宙ビジネスの国際イベント「SPACETIDE」に、「機動戦士ガンダム」監督の富野由悠季さんが登壇する。「宇宙の商業化」をテーマに、機動戦士ガンダムの舞台となる時代「宇宙世紀」実現の可能性について講演するという。
富野さんによる講演のタイトルは「『宇宙世紀 (U.C.)』実現の可能性と宇宙ビジネスの価値を問う」。内容は以下の通り。
「宇宙世紀 (U.C.)」実現の可能性と宇宙ビジネスの価値を問う
宇宙世紀×富野由悠季|理想の宇宙社会は実現できるのか?
日本を代表するSF作品の「ガンダム」。 宇宙文明を実現した人類社会の絵姿を通じて、宇宙への希望と警鐘を描き続けた富野由悠季監督が登壇。地球を壊さずに宇宙へ進むには─50年前に描いた“未来”に、いま私たちはどこまで近づいているのか。どのような未来に向かっているのか。宇宙の商業化を通じて急速に発展している現状について富野監督はどのように考えているかも伺います。SFと現実をつなぐ唯一無二のセッションです。
SPACETIDEは、宇宙ビジネスの推進や情報発信を手掛ける同名の社団法人が2015年から開催しているイベント。25年は富野さんに加え、堀江貴文さんや宇宙飛行士の若田光一さん、山崎直子さん、ロケットに関する情報を発信するバーチャルYouTuberの宇推くりあさんなども登壇する。
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