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「長い間お疲れさまでした」──ドコモ絵文字の終了に“生みの親”、ニコニコ栗田代表も労い
「ドコモ絵文字」の終了に開発者としてしられるニコニコの栗田穣崇代表も自身のXで反応。「役目を十分に果たしたというか、むしろ遅すぎるくらい…長い間お疲れさまでした!」などと投稿した。
NTTドコモは5月21日、独自の「ドコモ絵文字」を終了すると発表した。1999年の誕生から26年。当時、ドコモで絵文字を開発したニコニコの栗田穣崇代表も「長い間お疲れさまでした!」と労った。
栗田代表は同日、自身のXアカウントでドコモのプレスリリースを引用しつつ「ドコモ絵文字を世の中に送り出してから26年。auとの絵文字統合でリファインしてからも13年…役目を十分に果たしたというか、むしろ遅すぎるくらい…長い間お疲れさまでした!」と投稿した。
絵文字は、1999年に同社の携帯電話向けネットサービス「iモード」と共に登場し、手軽で分かりやすいコミュニケーション手段として発達した。2010年には世界共通の文字コード「Unicode」に多数の“Emoji”が取り入れられて世界に普及。16年には「Emoji」の発祥として初期のドコモ絵文字176種類がニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵された。
栗田代表は、1990年代にNTTドコモに所属し、iモードや絵文字の立ち上げに携わった。絵文字については、ほぼ一人で開発したという逸話も残る。その後、ぴあやバンダイナムコゲームスなどを経て15年にドワンゴへ入社した。
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