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Uber Eatsの配達ロボット、コンビニの商品もお届け 大阪市内のローソン4店舗で開始
Uber Eats Japanは6月10日から、大阪市内のローソン4店舗でデリバリーロボットによる商品配達を開始する。同社のロボット配送がコンビニ店舗に対応するのは国内で初めて。
フードデリバリーサービス「Uber Eats」を提供するUber Eats Japa(東京都港区)は6月10日から、大阪市内のローソン4店舗でデリバリーロボットによる商品配達に対応する。同社のロボット配送がコンビニに対応するのは国内で初めて。
対象となる店舗は、ローソン福島七丁目店、福島聖天通、曽根崎新地店、JR新福島駅前の4店舗。これにより、大阪市内でロボット配送に対応する店舗は計14店舗に拡大する。
配送に使うロボットは、米Cartken製の「Model C」。サイズは約53(幅)×83×(奥行き)×63(高さ)cmで、最大30L(30kg)までの荷物を積載可能。最高時速は5.4kmで、大阪では午前9時から午後9時まで稼働する。
Uber Eatsアプリで対象店舗の商品を注文すると、一部の配達でロボットが対応する仕組み。配達対象商品は、人による従来の配達と変わらない。
同社は2024年3月に東京・日本橋でデリバリーロボットの運用を開始。11月からは大阪の飲食店にも展開を広げ、カレーや弁当などの配達を行っていた。
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