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みずほ銀、顧客5572人のメアドなどを提携先に誤送信
みずほ銀行は6月14日、同行と提携先からiDeCoに申し込んだ5572人のメールアドレスなどが入ったファイルを、同行の社員が、誤って別の提携先にメールで誤送信したと発表した。
みずほ銀行は6月14日、同行と提携先からiDeCoに申し込んだ5572人のメールアドレスなどが入ったファイルを、同行の社員が、誤って別の提携先にメールで誤送信したと発表した。誤送信した提携先に連絡し、メールとファイルが削除されたことを確認したという。
誤送信があったのは12日。漏えいしたのは、みずほ銀行が運営管理機関となっているiDeCoに、オンライン申込サービス経由で申し込んだ顧客の情報で、メールアドレスと申込受付番号、申込み受付状況が含まれていた。
6月13日午後4時ごろ、誤送信ファイルを受け取った提携先から、ファイルに基づいて顧客にメールが配信されているが、顧客の申込み状況と異なった内容であり、顧客には無関係という。
同行は「ファイルの不正利用や、提携先からの漏えい、データの入れ違いなどの懸念はない」としている。
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