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Google系列Waymoのロボタクシー、アトランタでもUberアプリで利用可能に
Google系列のWaymoは、Uberとの提携を拡大し、米ジョージア州アトランタでロボタクシーの配車を開始した。これにより、UberアプリでWaymoの自動運転車を呼べる都市はオースティンに続き2拠点目となる。サンフランシスコなどではWaymo Oneアプリでのサービスを展開している。
米Alphabet傘下の自動運転企業Waymoは6月24日(現地時間)、米Uberとの提携で、ジョージア州アトランタでロボタクシーの配車を開始したと発表した。UberアプリでWaymoのロボタクシーを呼べるようになる。
Uberアプリでロボタクシーとマッチングしても、人間のドライバーが運転する車両に切り替えることができる。乗車設定で自動運転車を選択しておくと、Waymo車両とのマッチング確率が高くなる。
WaymoとUberは3月には、テキサス州オースティンで同様のサービスを開始している。Waymoはそれまでは、ロボタクシー事業「Waymo One」での配車を、サンフランシスコ、フェニックス、ロサンゼルス、いわゆるシリコンバレーで展開してきた。
Waymoは日本では、日本交通とGOと協業してロボタクシーを展開すると発表している。
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