キャラデザ変更するかも──DMM系ゲームが突如発表 “担当絵師”に未成年との淫行疑惑
DMM.com傘下のゲーム事業者EXNOAが、PCゲーム「ガールズクリエイション -少女藝術綺譚-」に登場するキャラクターのデザインのうち、イラストレーターのがおう氏が担当したものについて、今後変更の可能性があると発表した。同氏を巡っては、いわゆる“暴露系インフルエンサー”が、未成年へのわいせつな行為を暴露し、Xで話題に。ゲームの運営チームへの問い合わせが相次いでいるという。
DMM.com傘下のゲーム事業者EXNOAは6月30日、PCゲーム「ガールズクリエイション -少女藝術綺譚-」に登場するキャラクターのデザインのうち、イラストレーターのがおう氏が担当したものについて、今後変更の可能性があると発表した。同氏を巡っては、いわゆる“暴露系インフルエンサー”が、未成年へのわいせつな行為を暴露し、Xで話題に。ゲーム運営チームへの問い合わせもあるという。
EXNOAはゲームに登場する5キャラクターの立ち絵のデザインと、うち3キャラクターの1枚絵をがおう氏が手掛けたものの、他は全て他のイラストレーターが担当していると明言。現在がおう氏が制作しているコンテンツもないとした。
がおう氏については「当社で詳細を把握している状況ではないが、事実確認を継続する」とコメント。今後の対応については「慎重に検討するが、キャラクターデザインの変更等の可能性がある」との方針を示した。
がおう氏はバーチャルYouTuber「湊あくあ」のイラストに加え、ゲーム「神撃のバハムート」「ヴァルキリーコネクト」、カードゲーム「カードファイト!! ヴァンガード」などにも携わっている。同氏が幼く見える女性を描いていることや、過去に成年向けの同人誌も頒布していたことから、Xでは「イラストに未成年との関わりが影響しているのでは」という声も少なからず見られ、問い合わせにつながった可能性がある。
同氏を巡っては29日、未成年にわいせつな行為をした事実があったと、インフルエンサーが生配信で“暴露”。未成年だったころに同氏と性的な関係を持ったと自称する女性にインタビューした他、がおう氏本人と自称する人物がインフルエンサーとの通話に応じ、行為を認めるような発言をしたといい、それらを取り上げた動画や記事がSNSやネット掲示板で拡散されている。がおう氏側の声明などは30日時点で確認できていない。
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