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Oracle、クラウドで4.3兆円の契約締結 年間売上高の約3倍、Bloomberg報道
米Oracleが、クラウド事業で約300億ドル(約4兆円)の契約を1件締結したと、米Bloombergが報じた。同社のクラウドインフラ事業における過去1年間の売上高の3倍近い取引という。
米Oracleが、クラウド事業で約300億ドル(約4兆円)の契約を1件締結したと、米Bloombergが6月30日(現地時間)に報じた。同社のクラウドインフラ事業における過去1年間の売上高の3倍近い額の取引という。
同社が規制当局に提出した書類から明らかになった。顧客名は不明だが、Bloombergは米OpenAIやソフトバンクグループとの合弁事業「Stargate」に関連する可能性も報じている。報道によれば、Oracleは以前、Stargateに関する情報を財務諸表に反映していなかったという。契約による収益は2027年6月から発生する見込み。
24年6月〜25年5月のOracleの売上高は103億ドル。30日の米株式市場ではOracleの株価が上昇し、一時は前日比8.6%高の228.22ドルまで上がった。
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