LUUP、札幌市で開始 冬の降雪期間は休業

電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」の提供を、札幌市で7月31日にスタートする。

[ITmedia]

　Luupは7月7日、北海道札幌市で電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」の提供を、7月31日にスタートすると発表した。今シーズンは11月16日まで営業し、降雪期間は休業する。

　当初は約50ポートに約150台（電動キックボード50台、電動アシスト自転車100台）を配置。基本料金50円＋時間料金1分当たり15円と、京都、横浜、名古屋などと同じ料金で展開する。

　サービス開始日には、安全講習・試乗会を開催する。7月31日〜8月9日までは札幌限定で30分間何度でも無料になる「乗り放題キャンペーン」を実施する。

　札幌市での展開により、慢性的な渋滞や地下鉄駅と目的地間のラストワンマイルの移動手段不足などの課題の解決につなげるとしている。

　LUUPは現在、全国1万4200ポート以上で展開しているという。