PayPayは7月15日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の登録ユーザーが7000万人を突破したと発表した。日本の人口の2人に1人以上、日本のスマートフォンユーザーの約3人に2人が利用している計算になる。
最近は、割り勘や家庭内のお小遣いでの送金をきっかけに使い始める例が広がっているという。
本人確認が完了しているユーザーは3600万人超。
PayPayの2024年度の決済取扱高は単体で12.5兆円、決済回数は78億回超。国内コード決済のシェアの約3分の2を占めているという。
2024年のPayPay送金回数は前年から1億回増加えて3.8億回超。コード決済における送金シェアは約96%を占める。
7000万人を突破したことを記念し、公式Xの「フォロー&リポストキャンペーン」や、「友だち紹介×口座登録キャンペーン」などを行う。
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