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JAL、航空機の廃棄部品を活用したグッズを販売 外板を切り出したキーホルダーやシートカバーのスツールなど

JALエンジニアリングは23日、航空機の廃棄部品を活用したアップサイクル商品を横浜高島屋で販売すると発表した。

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 JALグループのJALエンジニアリング(東京都大田区)は7月23日、航空機の廃棄部品を活用したアップサイクル商品を期間限定で販売すると発表した。7月30日から8月12日まで、横浜高島屋の6階紳士雑貨イベントスペースで販売する。

 退役した「ボーイング777-200型」の胴体外板を切り出したキーホルダーや、国内線エコノミークラスのシートカバーを使用したバッグなどを新たに製作。また機械部品の精密加工で知られる駒井工作所が協力し、カードサイズに切り出したジュラルミンに「エアバスA350-900型」の機影をあしらったメタルカードウォレットなども用意した。

 JALグループは2021年から廃棄部品を活用したアップサイクル商品の開発/販売に取り組み、22年からは販売イベントも実施している。4回目となる今回は「航空機廃棄部品にさらなる付加価値を加えた商品を届ける」としている。


退役した「ボーイング777-200型」の胴体外板を切り出したキーホルダー「FUSELAGE SKIN TAG」。切り出された位置によって胴体にペイントされていた文字が含まれることもあるという

「ミニチュアライフベスト」は定期交換のために航空機から降ろした本物のライフベスト(救命胴衣)を使用したミニチュアキーホルダー

「シートカバーボディバッグ」。国内線エコノミークラスのシートカバーを使用したボディバッグ。素材はオーストラリアで開発された航空機専用レザー

ボーイング777型機の国内線ファーストクラスなどのシートカバーを座面に用いたスツール

駒井工作所製作の「メタルカードウォレット」。ジュラルミンにゴムバンドでカードや紙幣を挟む仕様

「キャビンウィンドウゴルフネームタグ」など一部商品についてはJALエンジニアリングの整備士がその場で購入者の名前を刻印する

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