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ホンダ、「ASIMO OS」搭載のSUVプロトタイプを米国で披露
ホンダの米国法人が14日(現地時間)、SUVタイプの新型EV「Acura RSX Prototype」を公開した。独自のビークルOS「ASIMO OS(アシモ オーエス)」を搭載する。
ホンダの米国法人、American Honda Motorは8月14日(現地時間)、SUVタイプの新型EV「Acura RSX Prototype(アキュラ・アールエスエックス・プロトタイプ)」を公開した。毎年8月に米国カリフォルニア州で開催される自動車の祭典「Monterey Car Week」のイベントで初披露する。
ホンダの次世代EVプラットフォームを採用する最初のモデルで、独自のビークルOS「ASIMO OS(アシモ オーエス)」を搭載。移動しない時は蓄電池として家電へ電力を供給する“双方向充電機能”も備えた。
デュアルモーターによるAWD(オールホイールドライビング)に対応し、スポーティーなセッティングを施したダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションやブレンボ製ブレーキを標準装備。
スタイリングは、「Acura Performance EV Concept」のデザインを継承。クーペのようなシルエットに深く彫り込まれた形状のサイドパネルを備えた力強いプロポーションとした。
量産モデルは、26年後半の発売を予定。ハイブリッドを含む内燃機関搭載車とEVの両方で登場するとしている。
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