米Appleは9月9日(現地時間)、新型スマートフォン「iPhone 17」を発表した。画面のリフレッシュレートを自動調整する「Promotionディスプレイ」を備え、いわゆる“無印”モデルで初めて120Hzに対応する。価格はストレージ256GBモデルが12万9800円、512GBモデルが16万4800円。12日(日本時間)に予約を開始する。
6.3インチの有機ELディスプレイを搭載。チップは6コアCPUと5コアGPUを備えた「A19」チップを採用した。これにより「A18」を搭載したiPhone 16に比べ20%の処理速度向上を実現したという。16コアのNeural Engineも強化し、同社のAI機能「Apple Intelligence」に対応する。
アウトカメラは4800万画素の超広角・広角によるデュアルカメラ構成。インカメラは1800万画素。インカメラはセンサーサイズを旧モデルの約2倍に、形を正方形に変更。これにより、タップ操作で視野角やフレーミングが変更できるようになった。
カラーはブラック、ホワイト、ミストブルー、セージ、ラベンダーの5種類。日本向けモデルではSIMカードスロットを設けない。遠隔で契約情報を書き込める「eSIM」のデュアル構成に対応した。
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