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圏外でもXや地図アプリ見られる「au Starlink Direct」衛星データ通信、iPhoneに対応
圏外でも空が見える場所なら通信できるサービス「Starlink Direct」で、特定のアプリが利用できるデータ通信機能がiPhoneシリーズに対応。
KDDIは9月19日、au圏外でも空が見える場所なら通信できるサービス「Starlink Direct」で、特定のアプリが利用できるデータ通信機能を、iPhoneシリーズ(iPhone 13以降)に対応させた。
これまで、SMSの送受信や位置情報の共有が可能だったが、新たに、SNS「X」や、Appleの「マップ」「天気」といった対応アプリが、圏外で利用できるようになった。
新たに対応したのは、iPhone 13/14/15/16/17シリーズとiPhone Air。
これらの機種で、圏外でもAppleの「マップ」「天気」「コンパス」や、防災アプリ「特務機関NERV防災」、ニューアプリ「スマートニュース」、KDDIの「auナビウォーク」「auカーナビ」などが利用できるようになった。対応アプリは拡大する予定だ。
「au Starlink Direct」は、スマートフォンがStarlink衛星と直接つながり、空が見える場所なら圏外エリアでも通信できるサービス。auユーザーは追加料金なしで利用でき、他キャリアなら月額1650円(加入月から3カ月は無料)。
iPhoneシリーズに先立ち、8月には「Google Pixel 10」シリーズと「Galaxy Z Fold7/Flip7」で、対応アプリが使える衛星データ通信の提供を始めていた。
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