ニュース
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」、世界総興収823億円突破 全世界で公開した日本映画で歴代1位に
アニプレックスは24日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の全世界興行収入が823億円を超えたと発表した。
アニプレックスは9月24日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が、全世界の興行収入で823億円を超えたと発表した(日本含む)。全世界で公開された日本映画において歴代興行収入1位を達成した。
国内では7月18日に公開し、9月22日までの公開67日間で観客動員数は2372万7443人、興行収入は341億8647万400円を記録。国内の歴代興収ランキングでは前作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に次ぐ2位につけている(興行通信社調べ)。
海外でも8月から順次公開を始め、9月22日までに観客動員数は日本を含めて6702万204人、総興行収入は823億5948万810円に達した(1ドル145円で換算、Sony Pictures Entertainment調べ)。中でも9月12日から公開中の北米では、日本のアニメ映画では初となる2週連続1位を達成した。
鬼滅の刃は、累計発行部数2億2000万部を突破した吾峠呼世晴さんの人気コミックを原作とするアニメシリーズ。無限城編はテレビシリーズの続編となるもので、三部作となる予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「鬼滅の刃」最新映画も安定のクオリティー! それでもマンガ家が子どもにオススメしにくい理由とは?
大人気シリーズ「鬼滅の刃」の劇場版最新作である「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」がいよいよ7月18日に公開されました。劇場は大盛況で、物販コーナーには朝の8時から大行列ができていました。
「鬼滅の刃」無限城編の驚異的ヒットはなぜ起きた? 劇場への“熱狂”を生んだ、新たな方程式とは
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」が公開からわずか4日間で興行収入73億円という驚異的な数字を記録し、その後も成績を伸ばし続けている。これは、前作の初動3日間(46億円)を大幅に超えるものだ。しかし、この熱狂は配給・興行の関係者にとっても「想定外」であった可能性が、データからうかがえる。熱狂はどこから生まれたのか、戦略を読み解く。
映画「鬼滅の刃 無限城編」公開52日間で興収314億円に 前作を上回るペース 歴代2位「千と千尋」に肉薄
映画「『鬼滅の刃』 無限城編 第一章 猗窩座再来」の興行収入が、公開から52日間で314億円に達した。前作は公開から59日間の時点で302億円だった。
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」、公開3日で興収55.2億円に 「日本映画史上、3つの興行成績の記録を更新」
アニプレックスは22日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が「日本映画史上、3つの興行成績の記録を更新した」と発表した。
いまさら「国宝」を見て感動したマンガ家の絶賛ポイント〜若干のイチャモンを添えて
映画「国宝」が実写の邦画としては久々の大ヒットを飛ばしています。興行収入は国内歴代ランキングで19位、実写邦画の中では2003年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」に続く2位になっています。

