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Spotifyのダニエル・エクCEOが退任、2026年1月1日付で会長に就任

Spotifyの共同創業者ダニエル・エク氏が2026年1月1日付でCEOを退任し、取締役会長に就任する。後任には、共同社長のグスタフ・セーダーストローム氏とアレックス・ノルストローム氏が共同で就任する。

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 スウェーデンSpotifyは9月30日(現地時間)、共同創業者のダニエル・エクCEOが2026年1月1日付でCEOを退き、取締役会長に就任すると発表した。CEOの後任は、3年前から共同社長を兼任している、CPO(最高製品・技術責任者)のグスタフ・セーダーストローム氏とCBO(最高事業責任者)のアレックス・ノルストローム氏が共同で務める。両氏はエク氏の直属として、取締役にも就任する見込みだ。

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XでCEO退任と取締役就任について語るエク氏(画像:Xより)

 エク氏は「Spotifyは世界中の音楽の聴き方に革命を起こす上で重要な役割を果たすことができると常に信じてきた。7億人を超えるユーザーを抱えるSpotifyは、まさに世界の隅々にまで創造性をもたらす新たな道を切り開いた」と語り、「ここ数年、Spotifyの日常的な経営と戦略的な方向性の大部分をアレックスとグスタフに委譲してきた。彼らは創業当初から会社を形作り、今や次の段階を導く準備が万端だ。今回の人事異動は、既存の事業運営方法に役職名を合わせるだけのものだ。取締役会長としての私の役割は、会社の長期的な成長に焦点を当て、取締役会と共同CEOとの緊密な連携を維持することだ」と述べた。

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グスタフ・セーダーストローム氏(左)とアレックス・ノルストローム氏

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