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富士フイルム、“音も写すインスタントカメラ”に上位機種 初のインカメラ搭載で自撮りも容易に
富士フイルムは21日、“音も写す”インスタントカメラの新製品「instax mini LiPlay+(インスタックス ミニ リプレイ プラス)」を発表した。
富士フイルムは10月21日、“音も写す”インスタントカメラの新製品「instax mini LiPlay+(インスタックス ミニ リプレイ プラス)」を発表した。2019年に発売した「instax mini LiPlay」の上位モデルとして11月7日に発売する。
マイクボタンを押して最長10秒の音声を収録し、スマートフォン経由でアップロード。音声にアクセスできるQRコードを画像と一緒にプリントする仕組み。今回はさらにシリーズ初のインカメラを搭載し、カメラの背面モニターで画角などを確認しながら友達や家族と自撮り(セルフィー)できる。
メインカメラで撮影した風景とインカメラで撮影した自撮りをカメラ内で組み合わせてプリントすることも可能。「撮影した瞬間の感情や情景を鮮明に蘇らせる、思い出の詰まったチェキプリントに仕上がる」としている。
この他、最大10枚の音付き画像にBGMを付けてスライドショー形式の動画に仕上げる機能「instax Sound Album」も搭載。BGMは5テーマ全10曲を用意している他、ユーザーが録音した音をオリジナルのBGMとして使用することもできるという。
専用アプリ(iOS、Android)は、スマホで撮影した画像をチェキプリントにする「ダイレクトプリント機能」を強化。スマホ画像にも音声メッセージを加えた上でチェキプリントにできるようになった。
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