ニュース
高市首相の映像を悪用した偽広告、警察庁が注意喚起 「お金の話が出たら詐欺!」
警察庁は、高市早苗首相の映像を悪用した偽広告が確認されているとし、アクセスしないよう注意を呼び掛けた。
警察庁は10月28日、高市早苗首相の映像を悪用した偽広告が確認されているとし、アクセスしないよう注意を呼び掛けた。「個人情報を入力しない!」「お金の話が出たら詐欺!」と注意喚起している。
警察庁のXによると広告は、投資を呼び掛ける内容に、高市首相の名前や映像が悪用されている。「画面に表示されたQRコードから偽サイトに誘導され、投資詐欺やフィッシングなどの被害にあう可能性がある」という。
こうした広告を見かけても、QRコードを読み取ったり、URLをクリックしたり、個人情報を入力したりしないよう、注意を呼び掛けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
高市首相の“AI偽広告”に注意 自民党「アクセスしないで」
高市首相の画像や映像をAIで生成し、本人が出演しているかのように見せかけた偽広告が出回っているという。
高市早苗・辻元清美両氏の“偽ツーショット”出回る Geminiで生成か 辻元氏「もちろんフェイク」と否定
自民党総裁選で新総裁に選出された高市早苗衆院議員と、立憲民主党の辻元清美衆院議員が総裁室で握手する、“ツーショット写真”がXで拡散されている。AIモデル「Gemini」で生成されたものとみられ、辻元氏は「新聞社からも問い合わせが来た」と明かした上で、「もちろんフェイク」と否定した。
高市新政権、IT・テクノロジー政策はどうなる? 注目すべき「4つの領域」を予測する
高市内閣が発足した。日本は米国などと異なり、政党内での力関係や方向性で首班が決まる場合が多い。良くも悪くも劇的にかじ取りが変わることは少なく、「バイデン政権からトランプ政権に」といったような変化は起きづらい。その中でも、現在日本が直面するIT・テクノロジー方面で考えられる変化や状況についてまとめてみよう。
