X、Grokでのビキニ画像を技術的に禁止 画像生成は有料プランのみに
Xは、AI「Grok」による性的画像生成の制限を発表した。露出度の高い画像編集を禁止し、画像生成機能を有料会員限定とする。英国に続き米カリフォルニア州も調査を開始した直後の緊急対応だが、xAIの単体アプリでは依然として画像生成が可能だ。
米Xは1月14日(現地時間)、X上のAI「Grok」が児童の性的画像や合意のないヌード画像を生成すると非難されていることを受け、Grokを更新し、「ビキニなどの露出度の高い服装をした実在の人物の画像の編集をGrokアカウントで禁止するための技術的対策を導入した」と発表した。
新たな安全対策は、有料かどうかにかかわらず、すべてのXユーザーに適用する。また、Grokの画像生成機能をすべて有料会員向けに制限、非課金ユーザーは画像を作成できなくなる。さらに、法的な規制がある特定の国や地域では「GrokアカウントおよびXのGrokを通じて、ビキニ、下着、その他類似の服装をした実在の人物の画像を生成するすべてのユーザー」をジオブロック(地域制限)する。なお、Grokの開発元であるxAIが提供するスタンドアロンのGrokアプリでは、無料ユーザーでも引き続き利用可能だ。
XとxAIのオーナーであるイーロン・マスク氏は自身のXアカウントで同日、「私はGrokによって生成された裸の未成年者の画像の存在を一切知らない」「画像生成を求められた場合、Grokは違法なものを一切生成することを拒否する。なぜなら、Grokの運用原則は、特定の国や州の法律を順守することだからだ」などとポストした。
この問題を巡っては、インドネシアやマレーシアがGrokを遮断し、英国でも正式調査が開始されていた。米カリフォルニア州も同日、xAIとGrokに対する調査開始を発表しており、Xによる発表は、同州の調査開始から数時間後のことだった。
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