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レジなしスーパー「Amazon Go」全店閉鎖へ 収益モデル確立できず
顧客はレジを通らず、商品を持って店を出るだけで決済が完了するとうたう技術だが、「実は人力でチェックしている」とも報じられていた。
米Amazonは1月27日(現地時間)、レジなし店舗「Amazon Go」と食品スーパー「Amazon Fresh」を全店閉鎖すると発表した。顧客体験と収益モデルの両立ができていないと判断した。
Amazon Goは、カメラやセンサー、AIを使い、自動決済する技術「Just Walk Out」を採用。顧客はレジを通らず、商品を持って店を出るだけで決済が完了するとうたう技術だが、「実は人力でチェックしている」とも報じられていた。この報道にAmazonは反論している。
Amazon Freshも当初、「Just Walk Out」を採用していたが、一部の店舗でスマートショッピングカート「Dash Cart」の導入を進めていた。
同社は「Just Walk Out」について今後、「外部企業向けに展開を加速する」と説明。既に5カ国360以上の施設に導入されているという。また、閉鎖した店舗のうち複数を、傘下のオーガニックスーパー「Whole Foods Market」の店舗に転換する。
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