不動産情報の「アットホーム」に不正アクセス、利用者の個人情報など一部漏えいか
「不動産情報サイト アットホーム」を運営するアットホーム社は5日、サイト内で運営しているサービス「引越し見積もり」を管理する専用システムが第三者からの不正アクセスを受けたと明らかにした。
「不動産情報サイト アットホーム」を運営するアットホーム社(東京都大田区)は2月5日、サイト内で運営しているサービス「引越し見積もり」を管理する専用システムが第三者からの不正アクセスを受け、利用者の個人情報や加盟不動産会社などの情報が漏えいした可能性があると発表した。
漏えいした可能性があるのは、2025年1月24日から今年1月23日までに引っ越しの見積もりを依頼した408件の氏名、ふりがな、メールアドレス、電話番号、住所。同サービスを契約中だった14法人の商号、住所、電話番号、FAX番号、担当者氏名、メールアドレス、特典情報、概算金額情報など。
また引っ越し見積もりコンテンツにバナー広告を掲載していた加盟不動産会社5000件以上の情報も漏えいした可能性がある。このうち315件は商号、住所、電話番号、FAX番号、宅地建物取引業免許番号、メールアドレス、口座情報が対象。5143件は商号や自社ホームページのURL、弊社営業担当者名、利用開始日となっている。なお、これまでに情報の公開や不正利用といった二次被害の発生は確認されていない。
アットホームによると、1月22日に管理システムへの不正ログインがあったことを確認したという。不正アクセス元を遮断し、アカウントを停止。引越し見積もりとその管理システムは一時停止し、原因の調査と利用者や加盟会社への個別連絡を行っている。個人情報保護委員会などには報告済み。
アットホームは利用者や加盟社に謝罪した上で「原因究明を徹底するとともに、システムの点検・監視の強化、アクセス制御の見直し等、必要なセキュリティ対策を講じる」としている。後日、改めて調査結果をコーポレートサイトで公表する予定だ。
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