「MacBook Neo」フォトレポート 10万円切りの新Mac、実機をひと足早くチェック
Appleは3月4日(現地時間)、米ニューヨークのTerminal Warehouseで開催したApple Experienceイベントで、iPhone用チップのA18 Proを初めてMacに搭載した「MacBook Neo」を発表・展示しました。本記事では、イベントで展示されたMacBook Neoのハンズオンレポートをお届けします。
Appleは3月4日(現地時間)、米ニューヨークのTerminal Warehouseで開催したApple Experienceイベントで、iPhone用チップのA18 Proを初めてMacに搭載した「MacBook Neo」を発表・展示しました。本記事では、イベントで展示されたMacBook Neoのハンズオンレポートをお届けします。
MacBook Neoには13インチLiquid Retinaディスプレイが採用されています。2408×1506ピクセル(219ppi)の解像度と500ニトの輝度、カラースペースはsRGBで、10億色の表示が可能です。ただし、P3の広色域やTrueToneには非対応です。
MacBook Neoの重さは1.23kgで、MacBook Air (13-inch, M5, 2026)と同一です。カラーはシルバー、ブラッシュ、シトラス、インディゴの4色をラインアップします。バッテリーによる最大駆動時間はビデオストリーミング時で16時間、ワイヤレスインターネットで11時間、内蔵バッテリー容量は36.5Whです。
MacBook Neoはファンレス設計のため、稼働中も完全に静かなままです。指向性ビームフォーミングに対応するデュアルマイクアレイ、1080p FaceTime HDカメラを搭載しています。ただし、デスクビューおよびセンターフレームのカメラ機能には非対応です。
正確なカーソルコントロールとジェスチャーに対応するMulti-Touchトラックパッドを搭載します。ただし、感圧タッチトラックパッド(Force Touch trackpad)ではないため、強めのクリックや加速操作など、使える機能に制限があります。
キーボードはファンクションキー12個(フルハイト)を含むJIS配列準拠で、オプションでUSキーボードも選択できます。キートップも各本体カラーに合わせた色を採用しています。なお、キーボードバックライトは非搭載です。
キーボードはストレージサイズで異なります。256GBモデルはMagic Keyboard、512GBモデルのMagic KeyboardはTouch ID搭載となります。Touch ID搭載モデルなら、ロック解除やWebサイト・アプリへのサインイン、アプリのダウンロードも指を触れるだけで行えます。
MacBook Neoの左側面には2つのUSB-Cポートがあります。DisplayPortおよびUSB 3(最大10Gb/s)に対応するポートと、USB 2(最大480Mb/s)対応のポートを搭載しており、両ポートとも充電に使用できます。USB 3側のポートは、最大4K/60Hzの外部ディスプレイを1台つなげられます。
3.5mmヘッドフォンジャックはキーボード寄りではなく、パームレスト付近の左側に配置されています。パームレストの両側面には空間オーディオとDolby Atmosに対応したサイドファイアリングスピーカーを搭載します。また、ワイヤレスネットワークは、Wi-Fi 6E(802.11ax)とBluetooth 6が利用可能です。
外装を見てみましょう。ボディーはアルミニウム製で、再生アルミニウムを90%使用しています。天板には、筐体全体をCNC切削する過程で、ロゴの形状を精密に彫り込んでいます。
ただ、ロゴ部分だけを鏡のように磨き上げた鏡面研磨仕上げではなく、アルミニウムの表面処理(アルマイト)の段階でロゴ部分だけ異なる色や反射率に調整したものだそうです。
底面にはペンタローブネジが8本使用されています。ちなみに、MacBook Air (13-inch, M5, 2026)は4本、MacBook Pro (14-inch, M5)は8本でした。4つのフットラバーも各ボディーカラーに合わせた仕様となっています。
Appleのハードエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントJohn Ternus氏は「Macの魔法を画期的な価格で実現するMacBook Neoを発表できることを大変うれしく思います。より多くの方々に、よりお求めやすくお届けするためにゼロから設計されたMacBook Neoは、Appleだけが作れるラップトップです」とMacBook Neoを紹介しました。
「美しい4色で展開される耐久性の高いアルミニウム製デザイン、鮮やかなLiquid Retinaディスプレイ、Apple Siliconによるパフォーマンス、一日中使えるバッテリー駆動時間、高品質なカメラ、マイク、スピーカー、Magic KeyboardとMulti-Touchトラックパッド、そしてmacOSの直感的でパワフルな機能を特長としています。他に類を見ない、まさに理想的なラップトップです」(John Ternus氏)
MacBook Neoは、8GBメモリ/256GB SSD/Magic Keyboard構成で9万9800円、8GBメモリ/512GB SSD/Touch ID搭載Magic Keyboardが11万4800円の2モデル構成で、20W USB-C電源アダプターとUSB-Cケーブル(1.5m)が付属します。3月4日より予約受付を開始し、3月11日に発売予定です。
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