ニュース
FOMAきょう終了→タバコ自販機の「taspo」も終了 認証回線に利用 代替はマイナ&免許証?
運転免許証・マイナンバーカードのICチップで年齢を確認する自販機もあるが、普及が進んでいないようだ。
きょう2026年3月31日に、NTTドコモの3G回線「FOMA」が終了することに伴い、未成年の喫煙を防ぐためのタバコ自販機用成人識別システム「taspo」も終了する。2008年の導入から約18年で幕を閉じる。
タバコ自販機の数は、2002年のピーク時(約63万台)から、24年には約9割減。コンビニでの購入が主流になっている。taspo自販機の代替として、運転免許証・マイナンバーカードのICチップで年齢を確認する自販機もあるが、普及が進んでいない状況だ。
taspoは08年にスタート。身分証明書などで成人であることを確認したユーザーに非接触型ICカード「taspo」を発行。ユーザーはtaspoをタバコの自販機にかざせば、タバコを購入できる。年齢認証時の通信に、FOMA回線を使っていた。
4月1日以降、taspoカードでタバコを購入できなくなる。ただ、自販機は硬貨や紙幣の投入自体は受け付けるため、利用者が誤って現金を入れてしまわないよう、販売店に対して自販機のコンセントを抜くか、内部の電源レバーをオフにするよう、日本たばこ協会らが呼びかけている。
タバコ自販機を今後も設置したい場合は、財務省が認定する、マイナンバーや免許証を使った装置を取り付けた自販機が必要になるが、普及は進んでいないようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ドコモの「iモード」31日で終了、27年の歴史に幕 かつて隆盛を誇った“世界初のモバイルインターネットサービス”
NTTドコモは、3月31日をもって「iモード」および第3世代移動通信方式(3G)の「FOMA」を終了する。1999年2月にサービスを始めたiモードは27年の歴史に幕を下ろす。
「taspo」、2026年3月末で終了へ 使用する通信回線のサービス終了に伴い
日本たばこ協会と全国たばこ販売協同組合は、成人識別たばこ自動販売機システム「taspo」を2026年3月末で終了する。理由として、通信に使用している携帯回線が26年3月末で終了するためとしている。- ドコモ3G終了まであとわずか、高齢者中心50万回線争奪戦に 各社攻勢、「0円」端末も
NTTドコモが3月31日に第3世代(3G)通信システムのサービス提供を終了するのを前に、携帯大手による乗り換え獲得競争が激化している。3Gからの移行では、端末の大幅割引が特例として認められており、各社ともほぼ無料で提供するキャンペーンを展開。「ガラケー」を持つシニア層を中心とした約50万回線の個人利用者が狙い撃ちにされ、ドコモは厳しい撤退戦を強いられている。
「iモード」「FOMA」、2026年3月31日に終了へ ドコモが再告知、特設サイトも開設
NTTドコモは3月22日、「FOMA」「iモード」の終了を2026年3月31日に終了するとアナウンスした。あわせて特設サイトを開設。終了するプランやサービスなどを掲載している。


