速報
フロリダ州がOpenAIとアルトマンCEOを提訴 ChatGPTを「子供を危険にさらす製品」と非難
米フロリダ州は、OpenAIとサム・アルトマンCEOを提訴した。同州司法長官は、OpenAIが安全に関する警告を無視してChatGPTを導入し、利用者を自殺誘導や銃乱射事件の幇助などの危険にさらし、未成年者を依存状態に陥れたと主張。同州は4月、州内の銃乱射事件に関連して刑事捜査も開始している。
米フロリダ州は6月1日(現地時間)、米OpenAIおよびサム・アルトマンCEOを提訴したと発表した。ジェームズ・ウスマイヤー司法長官は発表文で「OpenAIとアルトマン氏は、社内外からの安全に関する警告を無視し、子供たちを大きな危険にさらし、危険な製品が何百万人ものフロリダ州民の手に渡ることを許した」と述べた。
訴状には「被告らがChatGPTについて虚偽の説明を行い、ChatGPTをフロリダ州および世界に無謀に導入したことにより、銃乱射事件の犯人が致死的な凶行において幇助され、脆弱な立場にある人々が自殺へと誘導され、専門家が公衆の面前で名誉を毀損され、利用者が批判的思考能力を喪失し、未成年者が親の監視なしにデータを収集するために人間の共感を装うツールに依存する状態に陥った」と記されている。
フロリダ州は4月、州立大学で昨年発生した銃乱射事件で、犯人が犯行前にChatGPTに相談していたとされていることから、OpenAIに対する刑事捜査を開始した。OpenAIはこの銃乱射事件の犠牲者の遺族から民事訴訟も起こされている。
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