GiGOアプリの“大規模BAN”で運営謝罪 「ルール周知や事前説明が不十分だった」 停止措置を一時解除(1/2 ページ)
ゲームセンターチェーン「GiGO」の公式アプリで発生したアカウントの大規模利用停止について、運営元のGENDA GiGO Entertainmentが謝罪した。違反利用対策として実施したものだったが、事前の案内やユーザーの利用実態への配慮が不十分だったため、不正の意図なく利用していた一部のユーザーまで停止対象に含めてしまったとしている。
ゲームセンターチェーン「GiGO」を運営するGENDA GiGO Entertainmentは6月23日、公式アプリ「GiGOアプリ」で22日に実施したアカウントの利用停止措置について謝罪し、停止を一時的に解除すると発表した。「運営チーム一同、深く反省するとともに心よりお詫び申し上げます」としている。
今回の停止措置について同社は、1台の端末に大量のアカウントをひも付ける不正利用への対策だと説明。GiGOアプリは規約で、1人による複数アカウントの保有や、認証情報の第三者への貸与・譲渡を禁じているが、1台のスマートフォンから100個以上のアカウントでログインされる例が複数あったほか、特に悪質なケースでは600個以上がひも付けられていたという。規約に沿った1人1アカウントでの利用への適正化が狙いだったとしている。
停止措置は規約違反に該当している全アカウントを一律で停止するのではなく、著しく悪質な違反を行っている一部ケースを除き、 ユーザーが保有するいずれか1つのアカウントが利用できる状態にしていたという。同社は、12日に公式Xアカウントとアプリ内のお知らせで、複数アカウント禁止と違反時の停止を告知したとしているが、事前の案内やユーザーの利用実態への配慮が不十分だったため、不正の意図なく利用していた一部のユーザーまで停止対象に含めてしまったとしている。
実際、22日の停止措置後、「突然利用できなくなった」などの声がXなどで複数上がったほか、1台のスマートフォンで親子それぞれのアカウントを運用していたユーザーが利用停止措置を受けるなど、通常利用していたと思われるユーザーからのクレームが相次いでいた。
同社によると、今回の解除はあくまで一時的な対応としており、引き続き規約違反は容認しない方針。そのため、ユーザーには1人で複数のアカウントを切り替えて使うことや、他人の認証情報を使ったログインを引き続き控えるよう求めている。23日から7月末までを「適切なご利用に関する周知・猶予期間」と位置付け、アプリ内などで啓発するという。
なお、著しく悪質な規約違反が認められるケースは、今回の解除の対象外という。今回一時解除された場合でも、8月以降に利用状況を改めて調査し、違反が確認されたアカウントには再び利用停止などの措置を講じる予定としている。
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