9時間駆動/1.2キロの堅牢設計モバイルノート「dynabook SS S30」
東芝は、70センチ落下にも耐える堅牢設計となるビジネス向きモバイルノートPC「dynabook SS S30」を発売する。
東芝は8月24日、ビジネス用途向けのモバイルノートPC「dynabook SS S30」を発表、9月上旬より発売する。1.8インチHDD内蔵タイプの「軽量長時間モデル」と2.5インチHDD内蔵タイプの「高速HDDモデル」の2製品を用意、価格は軽量長時間モデルが26万4600円、高速HDDモデルが25万2000円(双方税込み)。
dynabook SS S30は、1280×800ドット表示対応の12.1インチ液晶ディスプレイを内蔵する1スピンドルモバイルノートPCで、CPUとして低電圧版Intel Core Solo U1300(1.06GHz)を搭載。標準バッテリ装備時で、稼働時間は9時間(高速HDDモデルは7.7時間)となるスタミナ仕様が特徴だ。また堅牢製にも優れた設計で、ドイツの認証機関TUVによる耐久テストをクリア、70センチの落下テスト、および100ccの浸水テストをパスしている。
搭載メモリは512Mバイト、HDDは軽量長時間モデルが30Gバイト、高速HDDモデルが40Gバイト。通信機能はギガビット対応有線LAN、およびIEEE802.11a/b/g無線LANを装備する。セキュリティ面への配慮もなされており、キーボード右下に指紋認証センサーを標準搭載するほか、TPMセキュリティチップを内蔵する。
本体サイズは283.3(幅)×196.6(奥行き)×26.9~35.5(高さ)ミリ(高速HDDモデルは高さ26.9~48ミリ)、重量は約1.2キロ(高速HDDモデルは約1.3キロ)。
関連記事
東芝、ダイレクトショップ専売の12.1インチワイド液晶搭載ノート「dynabook SS MXW」発売
東芝は、12.1インチワイド液晶搭載ノートPC「dynabook SS MX」をベースとしたダイレクトショップ専売モデル「dynabook SS MXW」を発売した。TPMセキュリティチップを標準で搭載、価格は15万2800円から。ビーで「脱おじさん」のdynabookはいかが?──東芝「dynabook SS MX/370LS」
「シャープなシルバー」というイメージが強かったdynabook SSに女性を意識したネイビーノートが加わった。ワイドサイズの液晶ディスプレイを採用した新しいdynabook SS MXシリーズの“イケメン”ぶりを見ていこう。地デジ対応エントリー級Qosmioに女性向デザインdynabookが登場した2006年夏モデル発表
東芝は4月12日に2006年夏モデルとなるノートPCの5シリーズ14機種を発表した。地上デジタル放送に対応したエントリークラスのQosmioや女性をターゲットにした新デザインdynabook SS MXなどが注目される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.