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低価格モデルでも地デジ対応が進んだ──FMV-DESKPOWER秋冬モデル発表

富士通は8月29日に2006年秋冬モデルのFMV-DESKPOWERシリーズを発表した。今回新たに登場したのはLXシリーズとCEシリーズ。TXシリーズは従来モデルを継続する。秋冬モデルでは低価格モデルで地上デジタル放送対応が進んだのが特徴。

FMV-DESKPOWER LX

 LXシリーズは20.1インチ液晶ディスプレイを搭載する上位モデル「LX90T/D」「LX70T」と17インチ液晶ディスプレイを搭載するエントリーモデル「LX55T/D」「LX55T/DS」「LX50T/D」「LX50T」「LX40T」が登場する。LX90T/DとLX55T/Dは地上、BS、110度CSのデジタル放送に対応。LX70T/D、LX50T/DS、LX50T/Dも地上デジタル放送が利用できる。液晶一体型の省スペースPCを求める市場の声に対応するため最廉価モデルのLX40TはTVチューナーを搭載しない。

 筐体のデザインや搭載するインタフェースなどは従来モデルを継承する。デジタル放送チューナー搭載モデルではHD解像度のまま視聴、録画、再生が可能。FMVデスクトップPCの特徴でもあるHD番組のムーブ、ダビング機能にも対応。富士通独自の高画質化技術「Dixel」も実装する。

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FMV-DESKPOWER CE

 CEシリーズは20.1インチワイド液晶ディスプレイとセットになった「CE55TW/D」と17インチ液晶ディスプレイがセットになった「CE70T7/D」「CE50T7/D」「CE80T7」「CE40T7」が登場する。CE70T7/Dは地上、BS、110度CSのデジタル放送に対応。「CE55TW/D」「CE50T7/D」も地上デジタル放送が利用できる。ユーザーの根強い需要があるチューナーなしモデルもCE80T7とCE40T7の2つが用意されている。

 筐体の形状、搭載するインタフェースは従来モデルを継承。ただし、カラーリングはチューナーなしモデルで黒、デジタルチューナー搭載モデルは白をそれぞれベースにしたデザインに変更された。

 次世代OSのWindows Vistaに対応するためCE55TW/Dでは1Gバイトのメインメモリを搭載。メインメモリが512Mバイトのモデルのうちテレビチューナーを搭載しないCE80T7とCE40T7はメモリの増設がしやすいように512Mバイトのモジュールを1枚実装してメモリスロットを1つ空けている。

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