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AMDプラットフォームのミニタワー──「Inspiron 531」2007年夏 Vista搭載PC特集

4機種投入されるデルの新生コンシューマー向けデスクトップPCのうち、Inspiron 531はAMD製CPUとNVIDIA製チップセットを搭載するミニタワーモデルだ。最小構成価格は5万7850円から。

AMD対応プラットフォームのミニタワーデスクトップ「Insprison 531」

 こちらの記事で紹介されているように、DimensionからInspironにブランドが変更されたデルのデスクトップPCラインアップは、今回4モデル登場する。その中の1つ「Insprion 531」はミニタワータイプの筐体を採用したAMD対応プラットフォームのデスクトップPCだ。筐体はInspiron 530と共通で、サイズも170(幅)×435(奥行き)×362(厚さ)ミリと従来のミニタワーモデルのDimension 9200より一回り小さくなっている。搭載されている電源の容量は300ワット。

 Inspiron 531は、AMD対応プラットフォームを採用し、BTOではCPU、チップセット、メモリ、HDDなど多様なパーツで幅広い選択メニューが用意されている。CPUでは、「Athlon 64 X2 5000+」といったミドルレンジデュアルからローエンドの「Sempron 3600+」が選べ、チップセットはNVIDIAの統合型チップセット「GeForce 6150」を採用、外付けのグラフィックスカードで用意されるBTOメニューはAMD(ATI)のバリュークラスGPU「Radeon X1300 Pro」とNVIDIAのOEM向けバリュークラスGPUのGeForce 8300 GSで、Inspiron 530で選択できたミドルレンジGPU「GeForce 8600 GTは用意されない。

 マルチメディア関連のパーツはInspiron 530と同様だ。TVチューナーとして、AMD(ATI)のTV Wonder Elite、サウンドカードではSound Blaster X-Fi Xtreme Musicが用意される。光学ドライブはDVD-ROMドライブとDVD±RWドライブが用意されるほか、DVD±RWドライブとDVD-ROMドライブ、またはCD-RWドライブと組み合わせたデュアルドライブ構成も選択できるなど、こちらもInspiron 530と同じメニューが用意される。

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 Inspiron 531のBTOで用意される主なメニューとその内容は以下の通りだ。

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