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NEC、従来比50%の小型筐体を採用するDraft 2.0 11n対応無線LANルータ「AtermWR8500N」
日本電気とNECアクセステクニカは、アンテナを内蔵した小型筐体を採用するIEEE802.11n Draft 2.0対応の無線LANルータ「AtermWR8500N」を発表した。
日本電気とNECアクセステクニカは11月28日、アンテナを内蔵した小型筐体を採用するIEEE802.11n Draft 2.0対応の無線LANルータ「AtermWR8500N」を発表、本日より発売を開始する(出荷開始予定日は12月上旬)。ラインアップは、無線LANルータ単体モデル(型番:PA-WR8500N)のほか、無線LANカード「WL300NC」とのセットモデル(型番「PA-WR8500N/NC」)の2製品を用意した。価格は双方オープンで、予想実売価格はAtermWR8500Nが2万3000円前後、AtermWR8500N ワイヤレスカードセットが2万8000円前後の見込み。
AtermWR8500Nは、従来モデルでは外部に露出していた3本のアンテナを本体に収納し、同社従来製品比で約50%の小型化を実現した無線LANルータ。通信規格はIEEE802.11a/g/bとIEEE802.11n Draft 2.0の計4規格に準拠した。また、有線LANポート部をギガビット対応としたのも特徴で、ボトルネックのない高速利用が可能となっている。
接続設定機能として、同社開発の無線LAN設定機能「らくらくネットスタート」「らくらく無線スタート」に対応した。本体サイズは35(幅)×128(奥行き)×160(高さ)ミリ、重量は約400グラム(ACアダプタ除く)。
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