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アキバに10万円超のパーツが続々、ボーナスの使い道は?古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

GeForce 8800 GTとRADEON HD 3780の人気が過熱する中、アキバのショップでは10万円を超えるパーツの入荷や再入荷も増えている。すでにボーナスシーズンに突入しているのだ。

64Gバイトの3.5インチSSDが登場。価格は16万9800円

フェイス パーツ館に再入荷したCore 2 Extreme QX9650

 冬のボーナスシーズンは12月中旬に始まり、そのまま年末年始につながるが、その兆しはすでに見えている。今週からハイエンドクラスのパーツやPC一式を購入するユーザーが増えたと、多くのショップが語る。この流れを読んでか、これまで再入荷待ちだった高級パーツが再び店頭をにぎわすようになってきた。

 フェイス パーツ館にはインテルのCore 2 Extreme QX9650が再入荷しており、据え置きの12万9970円で売られている。「初回に比べて潤沢に入荷しましたが、ボーナスシーズンということもあり、もしかしたらまた売り切れるかもしれません」(同ショップ)とのことだ。

 そして、今週の金曜日には、複数のショップにさらに高価なパーツが入荷した。MTRONの3.5インチ型SSD「MOBI3000 MSD-SATA3035064」で、価格は16万9800円。在庫はやや少数だ。

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 MOBI3000 MSD-SATA3035064は64GバイトのSSDで、インタフェースはSerial ATAを採用している。読み込み速度は100Mバイト/秒で、書き込みは80Mバイト/秒となる。先週には、3.5インチ型で容量32Gバイトの「MOBI3000 MSD-SATA3035032」と2.5インチ型で容量32Gバイトの「MOBI3000 MSD-SATA3025032」が登場しており、今週末は3モデルがそろって購入できる。32Gバイトの2モデルとも、価格は8万円前後だ。

 入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPは「Serial ATAでSSDの高速性がフル活用できます。Vistaでも起動待ちがほとんどなくなるので、使ってみればHDDとの違いが一発で実感できますよ。ただ、手を出す人がいるのか不安です……」と、ハイスペックなPCが1台買える価格を気にかけていた。それでも「性能のよさはお墨付きです。よいものはどれだけ高くても絶対に売れる」(某ショップ)と、強気な発言が見られるのは、ボーナスシーズンならではか!?

Serial ATA接続SSDの発売を知らせるT-ZONE.PC DIY SHOPのPOP(写真=左)。MTRON「MOBI3000 MSD-SATA3035064」(写真=中央)。先週から出回っている2.5インチ型の「MOBI3000 MSD-SATA3025032」(写真=右)

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