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通信モジュール搭載PC向け、月額最大5985円の定額プラン──「WIN通信機能搭載PC定額」
KDDIは1月29日、WIN対応通信モジュールを内蔵したPC向けのデータ通信定額プラン「WIN通信機能搭載PC定額」を発表した。月額最大5985円で、PCでのパケット通信が使い放題になる。サービス開始は3月24日から。
KDDIは1月29日、WIN対応通信モジュールを内蔵したPC向けに、定額でデータ通信が利用できる料金プラン「WIN通信機能搭載PC定額」を発表した。3月24日から提供を開始する。
WIN通信機能搭載PC定額は、月額基本使用料が2205円の料金プランだ。パケット通信料は11万4000パケットまでが従量課金で、1パケットあたり0.0525円。11万4000パケットを超えると月額3780円で固定となる。つまり月額5985円でパケット通信が使い放題になる。
対応PCはレノボ・ジャパンの「ThinkPad X61」「ThinkPad X61s」、ダイアローグ・ジャパンの「FlyBook VM」「FlyBook V5」の4機種。今後登場する通信モジュール搭載PCにもこの定額プランは適用される。
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なお、サービスが始まる3月24日以降は、WIN対応通信モジュール搭載PCで新規契約する際に選べる料金プランがWIN通信機能搭載PC定額のみとなる。サービス開始前にPacketWINシングルサービスの従量プランで契約したユーザーは、3月24日以降に申し込みをすればWIN通信機能搭載PC定額に変更可能だ。なおWIN通信機能搭載PC定額から従量プランへの変更はできない。
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