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東芝、SATAの1.8インチHDD
東芝はインタフェースにSATAを採用した1.8HDDの量産を4月以降に始める。SATAを採用した1.8HDDは同社初。
東芝は2月26日、インタフェースにSerial ATA(SATA)を採用した1.8インチHDD「MK1216GSG」(120Gバイト)と「MK8016GSG」(80Gバイト)の量産を4月以降に始めると発表した。1.8インチHDDでSATAを採用したのは同社初。
回転数は5400rpmと従来より29%高速化した。平均シーク時間は15ミリ秒。2.5インチHDD並みのデータ転送速度を実現し、同容量の2.5インチHDDよりも静かという。2ディスク構成で厚さは8ミリ。
同日から中国・上海で開かれる「Intel Mobility Summit」に出展する。
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同社は2000年に1.8インチHDDの生産を開始し、今年1月に累計生産台数6000万台を突破している。
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