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「じゃ、α+は特価に……」――Vista Ultimate SP1 Σの予約開始で古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

Windows Vista SP1に対応した新限定パッケージ「Ultimate SP1 Σ」の予約販売が始まり、SP1対応版のVistaも出回っている。各ショップはVista旋風が巻き起こることを期待するが……。

電圧制御に盗難防止――プラスアルファの機能で人気のマザーボード

ギガバイト「GA-EX38-DQ6」

 2月28日から、ギガバイトのIntel X38 Expressマザーボード「GA-EX38-DQ6」が出回り始め、ハイエンドユーザーに好評を博している。価格は3万4000円弱で、在庫は少数だ。

 GA-EX38-DQ6はすでに登場している「GA-X38-DQ6」をベースに、独自の電圧制御により省電力を可能にする「Dynamic Energy Saver」機能を搭載しているのが特徴。CrossFire対応のPCI Express x16(2.0対応)を2基備えるほか、7.1チャンネルサウンドやIEEE1394などを装備している。

 入荷したパソコンショップ・アークは「現行モデルでハイエンドをめざすと、ネックになるのは電力と発熱です。特にゲーマーは気にする人が多いので、多少高くても人気が出ているようですね」と話す。

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 また、ASUSTeKのnForce 630aチップセット搭載マザー「G-SURF365」も一部で熱烈に受けている。ゲーマーやオーバークロッカー向けのR.O.G.シリーズながら、1万5000円前後の低価格を実現しており、週末は潤沢に出回っていた。

 基板や背面端子類は簡素だが、メモリスロットや背面に接続する周辺機器のコネクタをロックする特殊な機能を搭載しているのが特徴。PCI Express x16スロットを1基搭載する。基板にはノースチップやサウスチップなどをまとめて冷却する巨大なヒートシンクを装備。

 ツートップ秋葉原本店は「LANパーティ用に、物理的なセキュリティを高めたモデルですね。日本では受け入れられにくいと思いましたが、低価格なこともあって、意外と売れ行きは好調です」と語る。

ASUSTeK「G-SURF365」(写真=左)。基板はいたってシンプル。配線やコンデンサなども少ない(写真=中央)。背面には周辺機器のケーブルをロックするための専用スペースが空けられている(写真=右)

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