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2008年ラインアップのワイド液晶モデルを完全網羅!EIZOワイド液晶ディスプレイ'08(4/4 ページ)

ナナオ製液晶ディスプレイ「FlexScan LCD」シリーズの2008年ラインアップからワイド液晶モデルをピックアップして紹介する。同時に掲載したガイド記事の一覧表から各モデルにジャンプできるので、製品選びに活用してほしい。

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FlexScan S2401W ── 低価格を実現した1920×1200ドットのエントリーモデル

 24.1インチで1920×1200ドットのTN系パネルを採用することで、低価格を実現した製品。VA系の液晶パネルを搭載した上位クラスの製品と比較すると、視野角や階調の表現能力で劣る部分はあるが、フォトレタッチなど発色にこだわる作業でなければ大きな問題はない。

 そのほかの機能は、FlexScanシリーズの特徴を受け継ぐ。3通りのスケーリング機能(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)、画面の縦回転が可能なハイトアジャスタブルスタンド、豊富な画質調整機能、2系統入力(デジタル/アナログ両対応のDVI-I端子とアナログ接続のD-Sub15ピン端子)、プリセット画面モードの「FineContrast」(Text/Picture/Movie/sRGB/Custom)などである。1920×1200ドットのワイド液晶ディスプレイを、できるだけ低コストで導入したい人は要チェックだ。

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FlexScan S2201W-E ── 大きめの22インチで1680×1050ドットを見やすく表示

 TN系の液晶パネルを採用した「FlexScan Sxx01W」シリーズの一員。画面解像度は1680×1050ドットのWSXGA+だが、この解像度の多数を占める20インチクラスの製品よりも一回り大きな22インチパネルによって、画面の視認性が高くなっている。PC入力インタフェースは、デジタル/アナログ両対応のDVI-I端子(デジタル接続時はHDCP対応)と、アナログ接続のD-Sub15ピン端子という2系統だ。

 スタンドは「EZ-UP」スタンドで、高さ調節、チルト、スイーベル、画面の縦回転をサポートする。スケーリング機能は3通り(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)を搭載するが、オーバードライブ回路は持たない。どちらかと言うと、個人ユースよりもオフィス環境に適しているだろう。

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FlexScan S2001W ── 必要十分な機能を備えた低価格な1680×1050ドットモデル

 ワイドタイプのFlexScanシリーズでエントリーモデルとなる製品。20.1インチで1680×1050ドットのTN系パネルを採用して低コスト化を図りつつ、使い勝手を左右する機能は一通り搭載している。特に、3通りのスケーリング機能(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)が大きなポイント。PC入力インタフェースも2系統あり、デジタル/アナログ両対応のDVI-I端子(デジタル接続時はHDCP対応)と、アナログ接続のD-Sub15ピン端子だ。

 ハイトアジャスタブルスタンドの縦回転機能、ヘッドフォン端子と内蔵スピーカーなども便利だろう。ただしオーバードライブ回路を持たないため、動画やゲームを楽しむ個人用途には不利だ。1つ上位となる「FlexScan S2201W-E」と同様に、オフィス環境のスクエア型液晶ディスプレイをリプレースしたり、一括導入に向いている。

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提供:株式会社ナナオ
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年3月31日

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