キヤノン、6万円台のコンパクトA4カラーレーザー「Satera LBP5050」など4製品を発表
キヤノンは、A4対応カラーレーザープリンタ「Satera LBP5050」「同 LBP5050N」など計4製品を発表した。
キヤノンは5月15日、A4対応カラーレーザープリンタ「Satera LBP5050」「Satera LBP5050N」およびA3モノクロレーザープリンタ「Satera LBP3980」、A4モノクロレーザープリンタ「Satera LBP3100」の計4製品を発表した。発売日はLBP5050/LBP5050Nが5月22日、LBP3980が6月上旬、LBP3100が8月。価格はSatera LBP5050が6万4800円、Satera LBP5050Nが7万9800円、Satera LBP3980が14万8000円、Satera LBP3100がオープン。
LBP5050/LBP5050Nは、2005年10月発売のA4レーザープリンタ「LBP5000」の後継モデルで、新開発の小型エンジン搭載により省スペース化を実現。本体サイズは401(幅)×452(奥行き)×262(高さ)ミリ、重量は約16キロとなっている。また、本体前面トレイを引き出してカートリッジを交換できる「スライドトレイ方式」を採用した。
印刷速度はA4モノクロ時で12枚/分、カラー時で8枚/分。給紙枚数は150枚+手差し1枚。接続インタフェースはUSB 2.0に対応するほか、LBP5050Nはさらに10/100BASE-TX対応LAN接続もサポートしている。
LBP3980は、高速出力が特徴のA3モノクロレーザープリンタ。2007年1月発売モデル「LBP3970」から印刷速度を高速化し、A4横出力時で35枚/分での印刷が可能となっている。接続インタフェースはUSB 2.0および10/100BASE-TX対応LAN接続に対応。給紙枚数は標準で350枚(オプショントレイ追加により最大1850枚)だ。本体サイズは518(幅)×439(奥行き)×292(高さ)ミリ、重量は約19.3キロ。
LBP3100は、コンパクトボディが特徴のA4対応モノクロレーザープリンタで、印刷速度16枚/分を実現した。給紙枚数は150枚+手差し1枚。接続インタフェースはUSB 2.0で、オプションにより10/100BASE-TXポートも増設可能だ。本体サイズは372(幅)×250(奥行き)×197(高さ)ミリ、重量は約5.4キロ。
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