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大容量HDDの安値競争が激化――舞台は6000円台へ古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

6月ラストの週末に備えて、アキバでは複数のショップが大がかりな特価品を用意している。3月に注目された500GバイトHDDの“7980円戦争”が再発し、6380円をつけるショップも。

各ショップが口をそろえる今週一番売れたカードは「間違いなくRADEON HD 4850!」

ギガバイト「GV-R485-512H-B」

 グラフィックスカードの新製品ラッシュが続くなか、各ショップで最も好調に売れているのが、先週末に登場した「RADEON HD4850」搭載カードだった。ツートップ秋葉原本店は「低価格なうえに従来のハイエンドに対抗できそうな性能を備えているので、評判は上々ですね。GeForce系に押され気味だったこれまでから、一気に盛り返す勢いです」と語る。

 今週は、ギガバイトやASUSTeKなどの人気メーカー製グラフィックスカードも登場し、各ショップの在庫も順調に増えている。それでも、現在最も売れているのは、Sapphire製の「HD4850 512M」だという。BLESS秋葉原本店は「まだどのメーカーもリファレンスデザインのままですから、ハードウェアに違いはありません。そうなると、比較的値頃なイメージのあるSapphireが売れますね」と語っている。

 なお、RADEON HD 4850の上位モデルである「RADEON HD 4870」を搭載したカードが今週木曜日にごく少数出回ったものの、即日完売してしまった。入荷したパソコンショップ・アークは「並行輸入のSapphire製でした。国内正規版は7月上旬という話ですね」と話している。

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 ちなみに、T-ZONE.PC DIY SHOPやフェイス パーツ館は土曜日からの販売を予定している。これらが国内正規品であるかは不明だ。

ASUSTeK「EAH4850/HTDI/512M」(写真=左)。BLESS秋葉原本店で展示されているRadeon HD 4850搭載カード2枚挿し(CrossFire)のデモマシン(写真=中央/右)

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