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「ダビ10で火がついたと思ったら、導火線が超長げえ!」とアキバ店員古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

Phenomを搭載できるmini-ITXマザーが登場するなど、衰えを知らない小型PC市場だが、ブームを期待されていたPC用地デジチューナーは、いまだ“ブレイク待ち”の状況。北京五輪はどこ吹く風……。

「良いケースはドンと買え!」――abeeらしい高品質&高級ケースが入荷

abee「AS Enclosure 730GT」

 mini-ITXが持てはやされている現在のアキバだが、やはりメインストリームのアイテムは注目の的。ひときわ目立っていたのは、abeeの高級micro-ATXケース「AS Enclosure 730GT」だ。価格は3万円弱。

 AS Enclosure 730GTは、フロントに7段の5インチベイ、内部の3基の3.5インチシャドウベイを備えたmicro-ATXケース。フロントパネルをメッシュ加工にし、上部コーナーを斜めに切り取ったシルエットが特徴だ。シャーシだけでなく、パネルの面張力も生かした構造を採用しており、優れた剛性と高い通気性を確保している。そのうえ、5インチベイ固定シャーシを外すことで、拡張カードの設置長が30センチにまで拡張できる工夫もなされている。クレバリー1号店は「GeForce GTX 280カードも搭載できます」と語る。

 同クラスのケースとしては高価なモデルながら、評判は上々の様子。TSUKUMO eX.は「さすがに数が出るということはありませんが、作りに妥協のないブランドとして確固たる地位があります。今年は猛暑になりますから、小型でも冷却性に優れたケースを求めるなら、最もおすすめできる製品の1つですね」と話していた。

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 なお、AS Enclosure 730GTのATX版である「AS Enclosure 950GT」も、複数のショップで販売されている。こちらの価格は4万円弱。

AS Enclosure 730GTの背面(写真=左)。側面には透明アクリルパネルが張られ、内部がディスプレイできるようになっている(写真=中央)。abee「AS Enclosure 950GT」(写真=右)

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