ニュース
AMD、日本と韓国で独立リージョンを設立:日本AMDの社長も変わります
AMDは、アジア地区における組織改編を行い、従来アジアパシフィックの下にあった日本と韓国を独立したリージョンとして再編成した。
AMDは、11月11日にアジア地区の組織変更を行い、従来アジアパシフィックの下にあった日本と韓国を独立したリージョンとして再編成した。これにより、アジア地区のリージョン構成は、日本と韓国のリージョンと、中国、香港、台湾を管轄する「Greater China」、そして、オーストラリア、ニュージーランド、インドとそのほかのアジア諸国が所属する「Asia Pacific」といった3つのグループとなる。
また、今回の組織変更に伴ない、日本AMDの代表取締役社長にこれまでAMD米国本社上席副社長 兼 ジェネラルマネージャーだったニック・ラザリディス氏が就任し、これまで同職にあった宮本啓志氏は同社を退職する。なお、ラザリディス氏は、日本・韓国リージョンの統括も担当する。
関連記事
「すごいぜAMD、ちゃんと来た!」――Radeon HD 6800シリーズが一斉に登場
直前まで「早くて11月……?」と言われていた、AMDの次世代GPU「Radeon HD 6000」搭載カードがいきなり登場した。そして、ショップは苦笑いを浮かべる。動く「Northern Islands」と「Llano」と「Zacate」で自慢する
AMDが台湾で行っているAMD TFE 2010では、“次世代”のGPUとAPUを実際に動かして、その性能を訴求した。競合の「3倍で半分」というLlanoの実力を垣間見る。Hot Chips 22で示されたAMDの次世代CPU“ブル&ボブ”
米国で開催された「Hot Chips 22」で、AMDは「Bulldozer」「Bobcat」に関する講演を行った。そのスライド資料に次世代CPUコアの“新事実”はあるのか?- AMD、タブレット市場には慎重 Intelは積極攻勢
AMDはタブレット市場への対応を急いでいないようだが、対照的にIntelは、この市場を制しようと積極的に動いている。 - AMD、赤字幅縮小 プロセッサ製品など好調
AMDの第3四半期はCPU、GPU関連製品が伸びたが、製造事業に関連する赤字が響いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.