実は「1Gバイトまで」でこれだけ使えます──1980円/月の「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」はどれだけ使えるか:イマドキ、安くても遅いのはNG……ですよね(2/3 ページ)
これが、ユーザーの“かゆいところに手が届く”高速データ通信サービス──。「BIGLOBE LTE・3G」に、1980円/月から使える低価格な料金プラン「ライトSプラン/ライトMプラン」が新登場。何が魅力か、「1Gバイトで大丈夫か?」の点をユーザー事例とともに検証する。
「1Gバイト(2Gバイト)」でどのくらい使えるのか
さて、2つの新プラン「ライトSプラン」と「ライトMプラン」は、“1Gバイト(あるいは2Gバイト)もあれば十分”という人にとって、とても低価格にLTEを利用できるのが大きな魅力だ。
ただ、はじめてモバイルインターネットを利用したいと思っている人は「どのプランが向いているか分からない」と思う。すでに日々スマートフォンを利用している人であっても「自分が、1カ月にどのくらいの量のデータ通信を行っているか」を気にしている人はあまりいないはずだ。
BIGLOBE LTE・3Gの各料金プランをデータ通信量を基準に並べると以下のようになる。
BIGLOBE LTE・3G 料金プラン | データ通信量(利用可能な時間帯) | 月額料金 |
---|---|---|
ライトSプラン | 1Gバイトまで(24時間) | 1980円/月 |
ライトMプラン | 2Gバイトまで(24時間) | 2980円/月 |
デイタイムプラン | 7Gバイトまで(2~20時) | 3980円/月 |
スタンダードプラン | 7Gバイトまで(24時間) | 4980円/月 |
では「1Gバイト(2Gバイト)で大丈夫か」。ずばり、スマートフォンでの利用シーンであればAndroidTM端末にしてもiPhoneにしても、「ちょっとした注意」と「設定のコツ」により、ほぼ大丈夫だ。
大容量のデータ通信をひんぱんに行わず、メールやWeb、実用アプリといった普段の一般利用が中心ならば、毎日使うモバイルユーザーであっても1カ月で1Gバイト以上を使う機会は意外とまれなのである。
“ちょっとした注意”とは、「LTE/3G接続では、YouTubeTMなどの動画サイト視聴やアプリのアップデートを控えること」と、自宅やオフィスなど「固定インターネット回線のある屋内ではWi-Fi接続に切り替えて使用する」ことである。
インターネット利用においては、動画コンテンツのデータサイズが飛び抜けて大きい。ついでにブラウザでのWebサイト表示も、標準ブラウザを中心にモバイル向けサイトが表示されるサイト/サービスを利用するようにすると、データ通信量はかなり節約できる。
動画に次いでデータサイズが大きくなりがちな写真データについては、撮影後インターネットに自動アップロードするのは避け、手動にしたり、サイズの大きい動画をアップロードしない程度の感覚で節約を心がければ、それほど気にしなくてもいい。
続いて「自宅では、自宅のWi-Fi環境を活用する」のもポイント。自宅でも気兼ねなく使えるモバイルインターネットサービスなだけにそのままLTE/3G接続で使ってしまいがちだが、自宅ではぜひ自宅の固定回線のWi-Fi環境を活用するようにしたい。つまり、アプリのアップデートは自宅で行うようにするのである。
ちなみに自宅の光ファイバー回線も一緒に申し込むなら、BIGLOBE LTE・3G ライトSプランとフレッツ光を両方使って最大24カ月間3880円/月(マンションタイプの場合)で利用できる「BIGLOBE LTE・3G×フレッツ光」特典も大変お得だ(2013年4月25日まで)。新生活ユーザーはこちらもぜひチェックしてほしい。
“スマートフォン設定のコツ”として、アプリのアップデートは「Wi-Fi接続時のみ」とする設定へ個別に変更することだ。前述したクラウドサービスもWi-Fi接続時にのみ自動同期するといった設定にできるアプリもあるので、一緒に設定しておくとさらに効果が出る。
一応、モバイルルータ経由で利用する人は常にWi-Fi接続になるので、この使い方の場合はアプリの更新やクラウドサービスの同期を「手動で行う」よう設定し、自宅に帰ったら更新や同期を行うとよいだろう。
このほか、使い勝手を損ねずにデータ通信量を削減できる小Tipsとして、
- 不要であればFlashTMを無効化する(FlashデータはWebサイト構成データの中でサイズが比較的大きめ)
- メールはオンデマンドで必要な添付ファイルだけを受信できるWebメールサービスを使用する(サイズの大きい添付ファイルも含めて常にすべて受信してしまうメールアプリを使用しない)
などの方法もある。外出先でPCを使うと言っても店内・施設内といった屋内利用が中心だろうから、最近は低料金化も進んだ公衆無線LANサービスを併用しつつ、公衆無線LANが利用できない場所にてリーズナブルなライトSプラン+モバイルルータを活用するのもアリだろう。
重ねて述べるが、仮に1Gバイト(および各プランのデータ通信量)の上限に達したとしても、BIGLOBE LTE・3Gはその時点でインターネット接続ができなくなる──ことはないので安心してほしい。この場合、月末まで最大128kbpsに通信速度が制限されるが、継続して利用可能だ(また、直近72時間・3日間の通信量合計が360Mバイト以上と、短期に大量データ通信を行った場合も、公平利用のため通信速度制限を行う場合がある)。
提供:NECビッグローブ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月19日
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