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エプソン、従来比5倍に本体寿命を高めたCD/DVDデュプリケーター「PP-100II」

エプソンは、CD/DVDのオンデマンド作成に対応したデュプリケーター「PP-100II」を発表。同社製従来モデルから耐久性を5倍に高めた。

PP-100II

 エプソンは6月13日、CD/DVDのオンデマンド作成に対応したデュプリケーター「PP-100II」を発表、7月1日に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は48万円台後半の見込み。交換用オプション品のDVDドライブ「BDRPR1EPDV」は1万円台後半、BDドライブ「BDR206PBE2」は20万円台前半の見込みだ。

 PP-100IIは、CD/DVDへのデータ書き込みからレーベル印刷までを1台で行えるデュプリケーター。従来モデル「PP-100」から大幅に耐久性を高めているのが特徴で、本体寿命を従来の3万枚から15万枚にまで向上させている。また、CD/DVDドライブが寿命になった場合にもユーザー自身での取替えに対応。オプションのBlu-ray Discドライブに交換することで、Blu-ray Discの作成も可能だ。

 ソフトウェアとして、データ書き込みからレーベルのデザイン編集、ディスクの発行までを作業できるソフトウェア「Total Disc Maker」を付属。今回のモデルではディスク作成機能のほか、新たに最大50枚までのディスクをPCに取り込める「まとめてリード(読み込み)」機能も利用できる(Windows版のみ)。

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 接続インタフェースはUSB 3.0に対応。本体サイズは377(幅)×493(奥行き)×348(高さ)ミリ、重量は約24キロ(インクカートリッジ含む)。

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