「Surface 2」発売、アキバの反応は?:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Windows 8.1登場から1週間で、MS純正端末「Surface 2/Pro 2」がアキバに登場。さて、その反響は……?
多層デザインのmini-ITXケース「H-Frame mini」の新色がデビュー!
PCケースで目立っていたのはIn Winのmini-ITXケース「H-Frame mini」新色だ。2013年7月に登場し、金属プレートを複数枚重ねた斬新なデザインが話題を集めたケースで、初代の「グリーン&ブラック」に、今回「レッド&ブラック」と「ブルー&シルバー」が加わった。価格は初代より1000円程度高い2万6000円前後となっている。
入荷したTSUKUMO eX.は「高価なのでそれほど数は出ませんが、外観にこだわる人にはよいケースだと思います。180ワット電源もついていますし、拡張性の部分で問題ないなら導入しやすいと思いますよ」と話していた。
電源ユニットは、シルバーストーンの80 PLUS GOLD認証ATXモデル「SST-ST85F-GS」と「SST-ST75F-GS」が注目されていた。プラグインタイプの850/750ワット電源で、奥行きが150ミリと短くなっているのが特徴だ。価格は2万3000円前後と2万円前後となる。ソフマップ秋葉原リユース総合館は「信頼性のある大容量がほしいけどスペースがないという人に最適なモデルですね。価格はそれなりに高価ですが、取り回しの良さに重きを置くなら狙い目です」という。
さらに小型の、SFX電源とTFX電源でも新製品が登場している。玄人志向の400ワットSFX電源「KRPW-SX400W/90+」と300ワットTFX電源「KRPW-TX300W/90+」で、価格は8000円弱と7000円弱だ。ともに80 PLUS GOLD認証を取得している。パソコンショップ・アークは「最近はmini-ITXケースなどを使ったメインマシンを組む人も増えているので、小型で300ワット以上の電源は需要が増している印象ですね。選択肢が広がるのはいいことだと思います」と話していた。
関連記事
- 連載:古田雄介のアキバPickUp!
- 連載:週末アキバ特価リポート
Windows 8.1 窓辺ファミリーバージョンとWindows XPがまだ少数残っている!?
ごく少数ながら、Windows 8.1の人気限定パック「窓辺ファミリーバージョン」を週末まで在庫しているショップもある。そして、Windows XP Professionalも……。150人が詰めかけた:売り上げ100本“ほぼ予想通り”――Windows 8.1販売解禁、ドスパラが深夜販売を実施
Windows 8.1の販売がスタートし、アキバのドスパラ パーツ館が深夜販売を行った。多くの人がイベントの盛り上がりを心配していたが、当日は150人がドスパラ パーツ館前に集まり、イベントは盛況だった。アキバの元カリスマ店員“M氏”が語る――今なぜ独自PCパーツブランドなのか?
アキバで名が通った“元店員M”といえば、T-ZONE時代から、連載「ショップのダメだし」に何度も登場してくれた森田健介氏。ゼロから始めた新ブランド「ProjectM」で自作市場の活性化を狙う。パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
映画「電車男」がヒットした2005年。街の再開発が進み、思えばそのころから“自作の街・アキバ”の空気が変わっていった。当時の空気感を写真とともに振り返ってみよう。パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史
自作の街・アキバはこの10年でどんな変化を遂げたのか。街のキーポイント18カ所の変遷を追いかけてみよう。とにかく、写真とキャプションで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.