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ようこそ、EIZOの奥深い世界へ――新しい銀座ショールームで知る「世界が認めた日本のディスプレイ」新EIZO Galleria Ginza探訪(3/3 ページ)

EIZOの東京ショールームが銀座3丁目から7丁目に移転し、リニューアルオープンした。ホビーからビジネスまで幅広いユーザー層をカバーするほか、特定用途向けディスプレイの展示も充実。「ディスプレイの今」を体感できる。無料のセミナーやワークショップ、ギャラリーにも注目だ。

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ギャラリーやセミナースペースにも注目

 新ガレリアの奥には、EIZOディスプレイ(ColorEdgeシリーズ)にさまざまな作品を展示する、ちょっとしたギャラリースペースも設けている。展示される作品データは時々で変わるが、オープン時は新ガレリアのこけら落としとして写真家4人によるトークショーが開催され、それぞれの方の写真がスライドショーで表示されていた。プロの写真家に限らず、著名なイラストレーターや一般参加の作品など、幅広い企画展を予定している。

 また、新ガレリアには約30人収容できるセミナー/イベントルームも併設している。ガレリアのセミナーといえば、移転前からColorEdgeによるカラーマッチングの基礎を学べる無料のセミナーが人気だったが、新ガレリアでは参加人数を増やしつつ、同様のセミナーを継続的に行う予定だ。もちろん、こちらの照明も5000Kで統一しているほか、家庭内はショールームほど明るくないことを考慮し、照明の明るさを調整できる。

 こうした無料のセミナーや、写真関連のワークショップといったイベントの予定は、同社のWebサイトで公開されており、事前予約を受け付けているので、気になる方は是非チェックしていただきたい。また、今後はコーポレート向けのセミナーや勉強会も積極的に行うという。

ColorEdgeシリーズで映像作品を展示するEIZOギャラリー(写真=左)。プロも納得する色再現性に優れたディスプレイだからこそ成り立つ展示方法だ。一般参加の無料セミナーやワークショップから、コーポレート向けの勉強会まで対応するセミナー/イベントスペースも併設(写真=右)

EIZO Galleria Ginzaの浅井二郎チーフに聞く

EIZO Galleria Ginzaのチーフを務める浅井二郎氏。以前は同社の広報担当として、CRT時代から長年EIZOディスプレイを紹介してきた

・ショールーム移転の狙い

 元々、EIZO Galleriaは液晶テレビの「FORIS.TV」を売り出すために始めましたが、時代とともにニーズは変わります。昨今はColorEdgeを目的に来店される方が最も多いです。となると、色を正しく判別できる照明環境や内装を整えることが重要なので、今回の移転ではその部分をより強化しました。

 そのうえでEIZO Galleriaならではの特色を出すため、他のショップやショールームでは見ることのできない製品も多数展示しています。ワールドワイドで注力しているRadiForceやDuraVisionといった、特定市場向け製品のスペースを増やし、導入事例などを紹介するパネルも展示しました。国内外のさまざまな市場で使われているEIZOディスプレイの世界をより深く知っていただければと思います。

・銀座へのこだわり

 再び銀座という場所を選んだのも、写真が好きな方への配慮が大きいです。例えば、地方からEIZO Galleriaだけを目指して来られるのは大変ですが、銀座に点在するカメラ店やギャラリーのついでに立ち寄っていただくのであれば、ハードルは下がります。それを踏まえつつ、以前より駅からのアクセスがよい場所を選びました。

 また、EIZOはワールドワイドで事業を展開していることから、海外で銀座という場所の知名度が高いことも選択理由の1つです。時々、海外からのお客様もいらっしゃいます。

・ユーザーがEIZO Galleriaで得られるもの

 ColorEdgeに限らず、整った視聴環境で実機の表示を見比べながら試用していただけるのは、製品を納得して選んでいただくのに大きなメリットになるでしょう。特にFORIS FG2421はWeb専売モデルでショップでの展示がないので、実機を確認されたい方は是非ご来店ください。

 スタッフはRadiForceやDuraVisionを含めた各製品についてはもちろんのこと、ColorEdgeのカラーマネジメントについてもトレーニングを受けていますので、「高品位なディスプレイは欲しいが、どれを選んでいいか分からない」といった、まだ機種が定まっていない方でもニーズに適した製品をおすすめできます。

 ColorEdgeを中心に、一般の方が無料で参加していただけるセミナーやイベントもこれまで以上に力を入れていきます。また、購入後にどうしても操作方法が分からないということであれば、事前に連絡をしていただければ、ご自身の実機をお持ちいただき、設定などの手順を説明するといった対応も可能です。ショールームであると同時に、電話サポートでは手の届かない部分もフォローしていければ、と考えています。

「世界で人々の暮らしを支えるEIZO」に触れられるショールーム

 EIZOディスプレイは優れた表示性能と経年変化に耐える作り込みによって高い評価を得てきた。その幅は一般的なオフィスやパーソナル用途をはじめ、写真、印刷、動画、建築、設計、医療、船舶、航空管制、組み込みなど、とてつもなく広がっている。

 普段は意識することがないかもしれないが、暮らしの至るところにディスプレイは欠かせない表示装置となっており、それを支えるEIZOディスプレイもまたワールドワイドで必要とされ、ますます重要な存在になりつつある、といっても過言ではない。

 新生EIZO Galleria Ginzaは、単にコンシューマー向けの製品展示にとどまらず、そうしたEIZOブランドの歴史と、そこから長い年月をかけて蓄積してきた確かな技術力、生産能力、そして品質保証体制によって生まれた最先端の各市場向けディスプレイに触れることができる貴重なスペースだ。ディスプレイの購入を検討している方はもちろん、ディスプレイに少しでも関心がある方は、一度のぞいてみることをおすすめしたい。

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提供:EIZO株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年2月9日

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