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Core i7とGeForce GTX 750が動くスリムケースを探した──「AeroSlim RS3J-B52/E」PC USERアワード受賞記念(2/2 ページ)

ロープロファイルグラフィックスカードや最大2台のHDDを搭載できるシャドウベイなど、省スペース性と拡張性が評価されたスリムPC。両立のカギを聞いてみた。

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スリムPCがミドルレンジグラフィックスカードを搭載する理由とは

グラフィックスカードとして選んだZOTACは基板が短いサイズと高効率のクーラーユニットが採用の決め手となった

 AeroSlimでは、なぜGeForce GTX 750を搭載する外付けグラフィックスカードを用意したのだろうか。小川氏は、OSにおいてGPU処理性能のウェイトが高くなっているほか、アドビのアプリケーションやプレゼンテーションアプリで利用する動画コンテンツ編集など、ビジネスの現場で高い性能を発揮するグラフィックスカードの需要が増えているためと説明する。

 AeroSlimはボディ内部に搭載したドライブベイも充実している。小川氏によると、SSDが成長している現在でも大容量HDDの需要はいっそう増しており、データストレージでは依然として最も利用しているデバイスであり続けているそうだ。ビジネスユーザーは常に大容量ストレージを必要としており、OSやアプリケーションの起動が速いSSDと大容量のHDDを一緒に搭載できるドライブベイは必須となっている。

 AeroSlimシリーズでは、次世代のCPUとGPUの搭載にも対応したりと、将来登場する新パーツにあわせたアップデートも予定している。今後もコンパクトで、かつ、高性能を求めるビジネスユーザー向けにコンセプトを維持しつつ、進化を続けていくのは間違いない。

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提供:株式会社 Project White
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年9月24日

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