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写真で見る「ThinkPad X250」「ThinkPad Helix」「ThinkPad YOGA 12」、そして「Think STACK」日本未発表の外付け“重箱”ユニットも(1/2 ページ)

第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを採用したThinkPad新モデル。従来ボディを継承するモデルがある一方で、薄く軽く変身したモデルもある。その姿を発表会場からリポートする。

 レノボ・ジャパンが2月10日に行った製品発表会では、当日発表したThinkPadシリーズの新モデルも展示していた。今回登場する新モデルの多くは、従来モデルのボディに第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載しているが、ThinkPad Helixなど、一部はボディデザインを大きく変えて薄型軽量化を実現している。

 ここでは、発表会場に展示していた実機の画像を中心に、新モデルの中から、「ThinkPad X250」「ThinkPad Helix」「ThinkPad YOGA 12」、そして、日本市場への投入はまだ発表していないが、北米で登場したモバイル拡張ユニット「Think Stack」を紹介する。

ThinkPad X250

 「ThinkPad X250」は、12.5型ディスプレイを搭載するThinkPad X240の後継モデルだ。本体のサイズは305.5(幅)×208.5(奥行き)×20.3(厚さ)ミリで、重さは約1.4キロ。本体搭載インタフェースでは、2基のUSB 3.0、有線LAN、4in1メディアカードスロット、ヘッドセット端子、Mini DisplayPort、アナログRGBを備える。

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12.1型ディスプレイを搭載する重さ約1.4キロの「ThinkPad X250」
タッチパッドには、左、右、中央と独立したクリックボタンを用意した
左側面と右側面に備えたインタフェース。映像出力にはDisplayPortとアナログRGBを搭載する
ディスプレイは180度開く

ThinkPad YOGA 12

 「ThinkPad YOGA 12」は、12.5型のディスプレイを搭載するモデルで、ディスプレイを360度開いてクラムシェルスタイルのラップトップモードからビデオ会議に適したスタンドモード、プレゼンテーションに向ているテントモード、そして、スレートスタイルのタブレットと、利用場面に合わせて変形できる。

 ディスプレイを360度開いたタブレットモードでは、キーボード面のフレームがせりあがってキーボードとトラックポイントを保護する「Lit'n Lock」を実装する。

 本体サイズは、316.6(幅)×221(奥行き)×18.8(厚さ)ミリで、重さは約1.58キロ。この状態でバッテリーを本体背面に内蔵するほか、前面に取り外し式のバッテリーパックを搭載できる。本体搭載インタフェースには、2基のUSB 3.0、OneLink、Mini-HDMI、ヘッドセット端子、4in1メディアカードリーダを用意する。

ThinkPad YOGAシリーズで12.5型ディスプレイを搭載する「ThinkPad YOGA 12」
ディスプレイを開いてスタンドモード、テントモードに変形する
ディスプレイを360度開いてタブレットモードに。この状態で、キーボード面のフレームがせりあがってキーボードとトラックポイントを保護する「Lit'n Lock」が機能する
左側面と右側面に搭載したインタフェース

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