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ゲイであることをカミングアウトしたティム・クックCEOの決断

 「ゲイであることは、神が私に与えた最高のたまもの。誇りに思う」。Appleのティム・クックCEOは、ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌(2014年11月3日号)の取材で自分が同性愛者であることをカミングアウトしました。

 彼は、Appleの最高経営責任者がゲイであることを公表することで、少数派であると悩む人々が抱える孤独への癒しや、自分自身を受け入れる手助けになれるのなら、自分のプライバシーを引き換えにする価値はあると決断したそうです。勇気ある行動に世界中から賛辞が集まっています。

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