連載

「1万6000円のマウス」より「十字キー」が欲しかったあの頃

世はファミコン全盛期。「十字キー」に興奮した斎藤少年でしたが、お父さんが買ってきてくれたのは――。

ライター:斎藤充博

インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。

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連載:コンピュータ・メモリーズ

1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきたガジェットの超個人的な思い出をマンガで振り返ります。


「1万6000円のマウス」より「十字キー」が欲しかったあの頃

 前回でパソコンの麻雀ソフトに夢中になったぼくですが、世の中は既にファミコン全盛期。みんながやっているファミコンを自分もやりたくて、しょうがなくなっています。

 ファミコンの十字キーが好きです。方向の入力ってレバーやアナログスティック、スライドパッドなどがありますが、十字キーが一番指に手応え感じるから、分かりやすいですよね。やりすぎると親指の腹がボロボロになったりするけど……。

 マンガの中で父がマウスを買ってきています。今ではパソコンにマウスが同梱されているのは当たり前ですが、PC-98には無かったんですね。かなり高価ですが、現在、電気屋さんで売っている980円の物と同じ機能です。

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