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値上がり傾向のグラフィックスカード 意外な理由が中国にある?古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

グラフィックスカードの在庫状況は回復傾向にあるが、値上がりはいまだ収まらない。その背景にはメモリ不足やコンデンサ不足があるという。

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USB 3.1 Type-Cポートつきの「IN WIM 909」が展示中

 PCケース売り場で目立っていたのは、IN WINのE-ATXタワーケース「909」のマイナーバージョンアップモデル「909C」だ。2月28日に税込み5万3000円前後で発売予定となる。

 2016年6月に登場した「909」と外観はほぼ同じ。強化ガラス側面パネルとフロントのヘアラインアルミパネルなどのデザインはそのままに、フロントアクセスの1つをUSB3.1(Gen.2)Type-Cに変更していることろがポイント。

 TSUKUMO eX.は「ハイエンドマザーにはUSB3.1(Gen.2)用のフロントポートを備えているものも結構あるので、そうしたニーズにあわせてのことでしょう」と話していた。USB 3.1 Type-Cポート自体の人気の高まりは特に感じないというが、「スマホやMacとつなぐみたいな使い方でじわじわと広がってきてはいるみたいです」といった感触はあるようだ。

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2月28日発売予定のIN WIN「909C」

 なお、GroovyからはType-AとType-Cを変換するアダプタ「GMC11A」(税込み600円強)や、Type-AからmicroUSBとType-Cに分岐するY字ケーブル「GMC12Y」(同400円強)が売り出されている。こちらのType-C関連アクセサリも「爆発的ではないにしろ、スマホ連係で買っていく人は増えていますね。もしかしたら周辺機器との組み合わせもあるかも」(パソコンSHOPアーク)といった具合で、じわじわ浸透している様子だ。

Groovy「GMC11A」と「GMC12Y」

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