PCにもっとこだわりたい人へ 「富士通品質」という回答(1/2 ページ)
日本のユーザーにとって、安心して長く使い続けられるPCとはどういったものか。富士通クライアントコンピューティングの「FMV」ブランドは、その一つの答えを提示する。
身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の世界が本格化しつつある2019年春。私たちの生活にもネットを通じてクラウドとAIの新しいサービスが急速に流れ込んできているが、個人でデジタルコンテンツを存分に楽しんだり、生産性や創造性を高めたりするための道具として、「PC」はやはり欠かせない。
長年パーソナルなコンピューティング環境を支え続けてきたPCは、ここ数年を見ても性能、機能、姿形が大きく進化している。多種多様な製品の中から、どういった視点でPCを選べばいいのか。PC USERの後藤治編集長は、ノートPCやデスクトップPCといったジャンルにかかわらず、個人や家族でPCを選ぶ場合、もっと本質的な部分でこだわりたいポイントがあると語る。
後藤編集長のチェックポイント
- 安心して長く使い続けられるPCであること
- 日本のユーザーにとって使いやすい細部の作り込み
- ソフトウェアとサービスも含めた製品全体の高い信頼性
やや抽象的ではあるが、この3つのポイントにこだわり続けているPCメーカーといえば、富士通クライアントコンピューティング(以下、FCCL)が有力候補に挙げられる。
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国内一貫体制による「安心と信頼の富士通品質」
FCCLのPCブランド「FMV」は1993年に誕生したが、富士通のPCとしては1981年に投入した同社初の8ビットパソコン「FM-8」までさかのぼれる。以来38年もの間、PC事業のノウハウを培いつつ、昭和から平成のPC市場が急成長した時代に、数々の名機を世に送り出してきた。
FCCLの齋藤邦彰社長は、自社の強みを「製品の企画、開発、設計、製造、販売、そしてサポートまでを自らが行う国内一貫体制にある」と断言する。Lenovoとの合弁会社として新たなスタートを切った2018年5月以降もそれは全く変わらず、「顧客の信頼に応える“日本のモノづくり”を世界に発信していく」と意気込む。
PCの開発や製造の拠点を中国や台湾といった海外に移す流れがある中、FCCLは神奈川県川崎市で製品開発を行い、FMVブランドを代表するモデルに関しては、ノートPCのUHシリーズとSHシリーズを島根県出雲市の島根富士通で、デスクトップPCを福島県伊達市の富士通アイソテックで生産する体制を敷いてきた。島根富士通は国内最大規模のPC製造拠点としても知られている。
開発と製造の現場は密に連携し、改善を重ねることで、高品質と短納期の両立や、顧客の要望に合わせた製品のカスタマイズ、少量多品種の混在製造、厳しい堅牢性・耐久性試験の実施など、難度の高いモノづくりを可能にしてきた。これこそが、独自の国内一貫体制による「富士通品質」の成せるワザだ。
国内に手厚いサポート体制を構築している点も見逃せない。年間300万コールを超えるユーザーの「困った」を即座に解決すべく、コールセンター拠点を宮城県、新潟県、福岡県、京浜に、製造工場の技術力を生かした主要修理センター拠点を島根県、福島県、兵庫県、長野県に構えており、購入後のサポート面も充実している。
富士通品質がもたらす先進性と使いやすさ
国内一貫体制による品質の追求は、FMVブランドで「世界一」や「世界初」といった先進的な製品を生み出すまでに至っている。
13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載ノートPCとして世界最軽量※1を誇るFMV「LIFEBOOK UH-X/C3」、液晶一体型デスクトップPCとして世界初※2の新4K衛星放送チューナー搭載機となるFMV「ESPRIMO FH-X/C3」は、まさに「富士通品質」の象徴といえるフラッグシップモデルだ。
※1 13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量。2019年1月1日現在、FCCL調べ。
※2 液晶一体型デスクトップPCとして新4K衛星放送チューナーを世界初搭載。2018年10月1日現在、FCCL調べ。
さらに、FMV「LIFEBOOK UH-X/C3」は軽さ最優先で他を犠牲にした製品ではなく、モバイルノートPCのユーザーが必要とする性能と機能を凝縮した上での軽量化であったり、FMV「ESPRIMO FH-X/C3」は単にチューナーを搭載しただけでなく、映像と音声をリッチに楽しめる装備を整えてあったりと、細部までこだわって作り込まれている点に注目したい。
また、FCCLは「人に寄り添う」モノづくりも重要なキーワードに掲げている。ユーザーと人生を共にするような「かけがえのない存在」を目指し、製品のデザインや使い勝手にもこだわっているのだ。
例えば、PCを選ぶ場合、ついついハードウェアの仕様表から把握できる性能や機能に目を奪われがちになるが、PCを使うのが「人」である以上、直接手で触れて操作するキーボードの品質が非常に重要であることは間違いない。FMVはノートPC内蔵のキーボード一つを取っても妥協がない作りだ。
海外メーカーのノートPCは英字配列キーボードに設計が最適化されているため、日本での販売用にキー数が多い日本語配列キーボードに載せ替えた場合、キーのサイズや配置に無理が生じてしまうことがある。
その点、FCCLは日本のPCメーカーとして、最初から日本語配列で打ちやすいよう設計しているのはもちろん、FMV「LIFEBOOK UH-X/C3」では薄型のキーボードでも確実に入力できるよう、指の力に合わせてキーの重さを2段階に調整しつつ、キーが指にフィットする凹形状を採用、キー押下時に浅い位置で接点がオンになる設計とするなど、細やかな配慮がなされているのだ。
実はこのノートPC内蔵キーボードは、2007年に外付けキーボード製品の名機「リベルタッチ」を生み出した富士通コンポーネントが開発に携わっており、その技術力が存分に生かされている点も隠れた魅力といえる。
提供:富士通クライアントコンピューティング株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年3月26日
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