「攻め」も「守り」も万全! 今ビジネスPCを買うなら新世代モバイルノートPC「MousePro NB4」は外せない!(1/3 ページ)
ビジネスノートPCに求められる要素は数多い。頑丈なボディーで長時間のバッテリー駆動、高い性能なのはもちろん、扱いやすいキーボードや豊富なインタフェースを備えているのが好ましい。新たに登場したマウスコンピューターの新世代モバイルノートPC「MousePro NB4」はどうなのだろうか?
マウスコンピューターの「MousePro NB4」は、同社の法人向けPCブランド「MousePro」シリーズに加わったビジネス向け14型モバイルノートPCだ。
14型の液晶ディスプレイを搭載しながら、厚さ約16.9mm、重量約1.1kgと薄型軽量のボディーを実現したのに加え、長時間駆動バッテリー、高性能をも両立し、モバイル用途にも据え置きにも対応できる「攻め」の仕様が特徴となっている。さらに、ビジネス用途に必須の頑丈さやセキュリティ機能、接続性など「守り」の要素も盤石だ。
営業業務の生産性向上、あるいは働き方改革やBCP(事業継続計画)対策として、モバイルワークやテレワークに対応したモバイルPCの導入を考えている企業にとって、最適なモデルとなっている。その魅力をじっくりと見ていこう。
「MousePro NB4」は、マウスコンピューターから登場した新しいモバイルノートPCだ。薄型軽量ながら、14型と大きな画面を搭載し、これまでにない高いレベルで高性能かつ長時間バッテリー駆動を実現している
13型クラスと変わらないサイズ感で薄型軽量ボディーを実現
ボディーの具体的なサイズは、約322(幅)×218.2(奥行き)×16.9(厚さ)mmだ。モバイルノートPCとしては大きな14型の画面を搭載しているにも関わらず、従来(2年ほど前まで)の13型クラスの画面を備えたモバイルノートPCと変わらないサイズ感にまとまっている。フットプリントの小ささは、画面のベゼルを狭くしたナローベゼル仕様の効果が大きい。形状もスリムでフラットなため、バッグの中でもかさばることなく、楽に持ち運ぶことができる。
10項目のMIL-STD 810Gテストをクリアーする頑丈ボディー
先に触れたが、MousePro NB4のボディーは薄型軽量ながら開発段階でアメリカ国防総省制定の米軍調達基準(MIL-STD-810G) に準拠した、過酷な信頼性テストを第三者認証機関にて実施し、それをクリアーしている。
MIL-STD 810Gには多数のテストが記載されており、極端なことをいうとそのうち1つでもクリアーしていれば「MILスペック準拠」のようにうたうこともできるのだが、本製品の場合は、具体的な10項目を明記している。
その内容も「衝撃/運送時落下」「粉じん」「低圧(高度)」「高温」「低温」「温度変化」「湿度」「振動」「塩水噴霧」「船舶振動」と、実用に即した試験が行われている。試験も自社ではなく第三者認証機関に委託してなされたものなので、より安心感が高い部分といえる。
PCをあちこちに持ち運べば、満員電車などで衝撃や振動がかかる場面も多くなる。いちいちボディーが壊れないように気を使っている余裕はないし、かと言って壊れてしまっては仕事が継続できないだけに、第三者機関におけるテストの裏付けがある頑丈なボディーは非常に頼もしい。
稼働時間は実に25時間! ACアダプターも超小型に改良
このスリムボディーでありながら、バッテリー駆動時間が約25時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.2.0による公称値)と非常に長いのも特筆できる。バッテリーレポートを出力してバッテリー容量を見てみると、約74Whもあった。これは、一般的なモバイルノートPCの1.5~2倍ほどの容量だ。
また、ACアダプターが非常に小さいのもポイントだろう。本体と同じ薄さ16.9mmでケーブル込みの実測重量もわずかに約204gで済む。少し大きめのカードリーダーくらいのサイズ感で、重量もスマートフォンくらいなので、PC本体と一緒に持ち運ぶのも苦にならない。
ACアダプターの端子は専用端子だが、本体にはPower Delivery対応のUSB Type-C端子も装備しており、60W(20V/3A)以上が出力可能な汎用(はんよう)のUSB Power Delivery対応ACアダプターも利用できる。当然ながら、世の中にある全ての機器が動作保証されるわけではないが、いざというときに市販のACアダプターが利用可能なのは実に心強い。
ビジネスを快適にこなせる最新の基本スペック
基本システムは、開発コード名「Comet Lake」ことIntel最新の第10世代Coreプロセッサを中核とするプラットフォームを採用している。
CPUはコストパフォーマンスに優れるCore i5-10210U(NB410H~)と、より高性能なCore i7-10510U搭載機(NB410Z~)の2つが用意され、それぞれ基本スペックやMicrosoft Officeの有無などの違いでいくつかのベースモデルがあり、さらにカスタマイズも可能となっている。
今回の評価機(NB410H)はCore i5搭載モデルだが、こちらも4コア8スレッドで1.6GHz~4.2GHz動作とパワフルな仕様だ。数年前のCore i7を大きく超える性能を持っており、オフィススイートが軽快に動作するのはもちろん、写真や動画を扱うような業務でも対応できる。
メモリとストレージは、BTOで柔軟なカスタマイズが可能だ。標準でメモリは8GB(オンボード実装、空きスロット×1)、ストレージも256GBのSSD(SATA)を搭載しているので、一般的なビジネス用途には十分だ。
メモリは最大で24GBまで、SSDは最大2TBまで選択でき、SSDについては高速なPCI Express(NVMe)インタフェース対応のモデルも選べる。
CPUには、開発コード名「Comet Lake」こと最新の第10世代Coreプロセッサを採用している(CPU-Zの現バージョンでは「Kaby Lake-U/Y」と表示される)。評価機が搭載するCore i5-10210Uは、4コア8スレッドとパワフルな仕様で、プレゼン資料の作成などで写真や動画を扱う業務もサクサクとこなせる。さらに高性能なCore i7-10510Uを備えたモデルも用意されている
続いて、気になるインタフェース回りを見ていく。
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年2月27日
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